GoPro・CEO、ニック・ウッドマンは今では日本でも有名な経営者で、Bloombergによると2014年の時点で彼はアメリカのCEOの中で最も収入が多いと言います。
ニック・ウッドマンと彼の会社であるGoProが有名になり始めたのは、彼の「5か月間のサーフィン旅行をビデオに収めたい」という思いがきっかけだったそう。
近頃では、日本の芸能人や一般人までもがGoProのカメラや水中カメラを持って遊びに行っている姿を見かけるほどです。ー GoPro・CEO ニック・ウッドマン氏 (出典:http://www.businessinsider.com/)
そんなGoProも最初は従業員がたった8人の会社で、主にカメラの紐を売っていたそうです。 しかし先程にも紹介したような経緯で、カメラの紐だけでなく自分たちでカメラを作り、売るようになっていったそう。 それがヒットし、今では従業員800人規模の会社に成長したのです。
GoProが作った”about us”(私たちについて)のビデオの中では、GoProがいかに会社の枠を超えて一種のムーブメントになっているかがCEOによって説明されています。 日常生活を残し、更に周りとその瞬間を共有するという現象がGoProのカメラを通して行われていることを、CEOは「GoProが生み出した一種の社会現象」だと例えているのですね。
しかし、こういった社会現象を起こす会社のリーダーであるCEOというのは、想像しただけでも大変そうですよね。 一日にやることがきっと山積みのはずでしょう。
そこでGoProのCEOであり二児の父であるウッドマンが、彼の普通の日の過ごし方はどんな風なのかを教えてくれました。
まず、彼の一日の中でのポイントは「早起き」。以前にもたくさんの芸能人やCEOたちが早起きをする、といった記事を紹介しましたが、彼もその内の一人のようです。
まず朝は早く起きて子ども部屋で二人の息子と遊ぶそうです。彼の仕事は想像通り忙しく、夜も子どもたちと同じ夕食の時間に帰ってこれることが少ないそうで、朝の子どもとの時間は必ず確保するようにしているそうです。
会社に行ってからは仕事をこなすことに集中するのだそう。製品開発、マーケティング、経営など彼にとってこういった仕事は常に楽しいものであり、また彼の周りにいるチーム(従業員たち)にもとても感謝しているそうです。
そして、彼はこういった普通の日が一番好きなのだそうです。 子どもと遊んで会社に行って、賢くクリエイティブな仲間と将来の商品などについて語り合い、それを実際に商品化するために努力し合うようなことが、彼にとっては一番楽しいそうです。
私たち学生も同じように学校やアルバイト、サークル、家族や友達との時間など案外たくさん大切なものがあると思います。
早起きであったり、夜寝る前にする習慣であったり、何かしら工夫をして良いバランスで一日を過ごしていきたいですね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!