こんにちは。創価大学の水沢陽子です。先日フィリピン留学を終え、次のデンマーク留学に向けて準備をしています。今回はフィリピン留学中におすすめの旅行情報をお伝えします。
ー 地図:一番上の赤い★です。(出典:http://plaza.rakuten.co.jp/behappyness/diary/?ctgy=1)
そこには世界遺産に指定されたライステラス、棚田があります!
2000年の歴史があるようで、「天国への階段」と呼ばれています。バナウェのライステラスはバックパッカーに人気の観光地となっています。ー フランス人の観光客。
①セブ島→マニラ(飛行機) ②マニラ→バナウェ(夜行バス9時間!)
※他にもフェリーを利用したり、バギオからのバスに乗ったり、いくつか方法があります。
まとめてみると大した手順は無いのですが、たくさんのハプニングがありました。数あるハプニングをエピソードとともにお伝えします。
①飛行機の時間が遅れる。
なんと前日にフライトの時間が遅れるとのメールが。格安航空を利用すると、お客さんが少ないときには次の便に変更になることも・・・。
②チケットが売り切れ。
マニラに着いた後、マニラ→バナウェへの直通夜行バスに乗るべく、バスターミナルへ。窓口のお姉さんに話しかけると、その日のチケットは売り切れとのこと。貧乏旅行だったためホテルに泊まらず、24時間マクドナルドに10時間ほど滞在し一夜を明かしました。
③観光中、バダット村にある滝への道のりが険しすぎる。
バナウェの中にあるバダッド村でトレッキングができるとのことで行ってきました。そこでは滝が1つの名所だと聞いたので、他の観光客のガイドについていきました。
が、道が険しすぎる!!!道無き道を行き、ライステラスのあぜ道を歩き、一段50cmほどもある階段を永遠と上り下り・・・。体力に自信がある私ですが、それにしても険しかったです。目的地にたどり着く直前で時間の関係もあり、ギブアップしました。(笑)行きは下りが多かった分、帰りはほとんど上りで、地獄のようでした。ー 疲れ果てる2人。
マクドナルドに滞在中、たくさんの人に助けてもらいました。深夜に勉強中のお姉さんはバナウェへの交通手段の相談に乗ってくれ、とあるおっちゃんは他のバスターミナルを回ってくれ、格安のホテルを教えてくれました。そしてマックの警備のおじさんは寝ている外国人(私たち)を嫌がるお客さんをなだめてくれました。
たった半日だけでもたくさんの親切に守られ、感動でした。私の拠点であるセブ島に帰る時にはタクシードライバーのおじちゃんに朝ご飯をごちそうになり、感動で泣きました。(笑)朝から豚の角煮でヘビーでしたが。(笑)ー ガイドのお兄さんもお昼をごちそうしてくれました。
・話のネタができる。
・たくさんの出会いがある。(アメリカ人、ヨーロッパ人に人気の観光地なので自分の英語を試すチャンス!)
・自然に圧倒される。(夜は天然プラネタリウム!)
・フィリピンを更に知ることができる。
・たくましくなる。(旅にハプニングはつきもの!)ー ジプニーの天井に乗ることも。
セブ島に少し滞在しただけではフィリピンを語れないということがわかりました。地域によって人々の顔つきや性格、町並みや環境などたくさんの違いを感じることができ、フィリピンをより知ることができたような気がします。また、計画通りに行かないことが多かったため、柔軟性が培われました。旅は人をたくましくしますね。
バナウェは移動に時間がかかるので、時間に余裕を持って楽しんでほしいと思います!是非足を伸ばしてみましょう!
創価大学で教育学を学ぶ21歳。これからフィリピンとデンマークに留学します。毛穴を開いて様々なことを吸収し、お伝えできればと思います。