今年3月に北陸新幹線が開通し、話題の場所となった”石川県・金沢市”。 関東からのアクセスもよくなり、気になっている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
街並みも、和を感じさせるようなつくりになっています。
「落ち着いた雰囲気を味わいたいけど、いつもと違うところに行きたい…」と考えている方にはピッタリです。今回は、関西関東どちらからでも日帰りでも行ける金沢の名所を3つご紹介します。
日本三名園の一つとして名を馳せている兼六園は、優れた景観の代名詞と言われる「宏大」「幽邃」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」の六勝すべてを兼ね備えた庭園としても知られています。この六勝を簡単に表すと、開放的ではありますが、静寂と奥深さを持ち、人の手が入りながらも古くからの侘しさを味わうことができます。
また本来、山の奥深くでしか味わえない池や滝などの水が持つ景観も楽しめる一方で、眺望台からは街の様子、白山や能登半島までも一望できるという、「日本の景観の美しさ」の共存を味わうことができます。水辺に泳ぐ鴨を見て、四季折々の自然を楽しみ、眺望台から金沢の街を一望して、日本を味わってみませんか?
金沢駅からバスで15分程度、兼六園シャトルというバスも運行しているのでアクセスは良好です。
現在は、城のそばには青々とした芝生が一面に広がっており、金沢城公園として人々から親しまれています。そして、この金沢城公園の大きな特徴として多くの種類の動植物が生息していることが挙げられます。公園を散歩していると、どこからか鳥のさえずりが聞こえてくる…なんてこともあります。
兼六園、金沢城公園では四季折々に合わせた催し物もあり、行くたびに違った景色を味わうことができます。
ゲートをくぐって、まず一番初めに驚くのが鮮魚店の多さです。それだけでなく、鮮魚店の目の前に海鮮丼が食べられるお店が何軒もあります。
日本海で獲れた新鮮な海鮮を食べるならここ、近江町市場に足を運んでみてください。アクセスは金沢駅から徒歩5分、ふらりと立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
日本独特の市場の活気を味わいながら、おいしい料理を食べる…これぞ旅の醍醐味です。
今回ご紹介した3つの場所はどこも駅からほど近く、1日あれば周りきれてしまいます。また、ここだけではなく、金沢には“美”と“日本らしさ”が味わえるスポットがたくさんあります。一人でふらりと行くもよし、友達と楽しみに行くもよし。今度の休みはぜひ金沢に足を運んでみてください。
関西の大学3回生です。なんでもかんでもやってみる、ちょこまか動くシロクマです。Co-mediaでは、みなさんの”きっかけ”になる記事をお届けできるよう頑張ります!