「言うは易く行うは難し」とよく言うように、言葉で何かを表現するよりも行動で示す方がよい、という考えもあります。
確かにそれは本当です。行動で示された方が説得力があることはたくさんあります。 しかしまた、言葉もパワフルであり他人の行動や生き方に大きな影響を及ぼすことも事実です。
ポジティブな人は自分自身の行動はもちろん、周りの人の行動にも自分のポジティブさで影響を与えることができます。
困っている人や自信が足りない人に対して言葉をかけてあげることで、その人たちの自信にもつながるのはもちろん、人間関係の構築にもつながっていくのです。
・・・では、実際にポジティブな人はそういった時にどのような言葉を使っているのでしょうか?
今回は、BUSINESS INSIDERのpowerful phrases the most positive people say を参考に、ポジティブな人が周りの人に対して使うフレーズを9つ紹介したいと思います。
ポジティブな人は人の良いところに気付き、それを尊敬できるところとして捉えることができます。
これは一番言いそうですね。ポジティブな人は周りをサポートできる人でもあるのです。
周りの人に「あなたの存在は当たり前なもの」と思わせないことが大切です。いい所、悪いところ、それぞれあると思いますが、周りと違うところに価値があり、それが特別なんだ、ということを伝えることが大事なのです。
ポジティブな人は悩んでいる人と一緒にがんばろうとします。「つらいとき傍にいてくれる」ということの大切さを理解し、そういう立場の人にこう言ってあげられることが大切です。
時に自信がない人の中にはちょっと背中を押してほしいだけ、という人もいます。そういう時にポジティブな人は自信をつけてあげ、「あなたならできると私は思っています」、という意思を伝えることができます。
ポジティブな人は他人に感謝することができます。これは大事ですよね。ポジティブになると自然と自分のことだけではなく他人の努力など周りのことも見えてくるのだと思います。思っていても言わなさそうなことほど、口に出して言う事が大事です。
ポジティブな人は自信がある人でもあります。誰かを頼ることも自分の責任のうち。こういった人に頼られることによって、頼られている側の自信にもつながります。
これは決して勉強ができるという意味での頭がいいではありません。「そういった見方ができるのですね」というように他の人と違うアイデア、考え方を持っているときに「何それ」というのではなく、「そういう考え方ができるのですね!頭がいい!」というようなものです。これは言われた方もポジティブになりますね。
ポジティブな人はちゃんと謝ることもします。先ほどもあったように、周りが見えてくることによって自分が周りに対してしてしまったミスなども見えてくるのでしょう。そういった事に気づいたときにちゃんと謝れる態度が大切です。
という9つでしたが、いかがでしたでしょうか?
多くの場合成功者はポジティブな人です。ネガティブな人なら何もかも上手くいかなさそうですもんね。
「成功」に直接向かっていくことも大事だと思います。しかしまた同じようにこういった日頃の態度や発言を見直すことで、自分だけでなく周りも成功の方向に向けていけるのではないでしょうか。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!