日本から海外へ留学する学生は増えてきた印象ですが、日本に留学に来ている学生の数は増えているのでしょうか。 大学のキャンパス内で留学生を見かける事も多いと思います。では実際に留学生の数は増えているのでしょうか。今回はそんな気になる日本への留学生について取り上げました。
平成26年5月1日現在の留学生数は184,155人(前年比9.5%増)となっています。これは日本学生支援機構のデータですが、前年に比べて1万6千人増えているということになります。
(出典:http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data14.html)
円安の影響もあり、海外から来る留学生は増加しています。1位はやはり中国、追ってベトナム、韓国と続きます。欧米よりアジアからの留学生が多い印象です。
日本政府は2008年、「留学生30万人計画」を発表しました。これは、日本への留学生を、2020年までに2008年当時の14万人から30万人に増やそうという計画です。
世界の留学生市場は今後急速に拡大するという背景もあり、留学生数は世界全体で2015年に500万人、2025年には700万人規模と試算されています。世界の留学生数における日本の受け入れシェアは約5%程度なので、2020年の世界全体の留学生が600万人とすれば、現在の5%の留学生を確保しようとした場合、約30万人程度の留学生を受け入れることになるというわけです。
一方で、日本人はどの国へ留学しているのでしょうか?
【日本人の海外留学先 ベスト5】(出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H7K_X20C15A2CR8000/)
1. 中国 2. アメリカ 3. イギリス 4. 台湾 5. ドイツ
留学先では中国が前年比18%増の2万1126人となり、初めて米国を上回り最多人数を記録しました。中国に次いでアメリカは1万9568人で2位。イギリス3633人、台湾3097人、ドイツ1955人となっています。
すこし話は変わってしまいますが、最後は日本に来る留学生が好きな食べ物をご紹介します。
1位はやはり寿司。最近では寿司屋に外国人が多くいる風景にも慣れた方も多いのではないでしょうか。 続いて刺身。最初は生ものを食べることに抵抗がある方が多いようですが、一度食べるとハマる方が多いのだとか。3位以下は天ぷら、ラーメン、たこ焼きとなっています。
Co-media さんで記事を書かせて頂く事になりました。 私なりに情報発信していきたいと思います^^