夏の時期になると頻繁に開催される会社の合同説明会。非常に混んでいて嫌な思いをした事もあるのではないでしょうか。
今回はそんな合同説明会で時間を無駄にせず有意義な時間を過ごすために意識すべき事を5つ取り上げました。ぜひ次回の合同説明会の時から実践してみて下さい。
合同企業説明会とは、複数の企業が参加し、学生にそれぞれの企業の情報を提供する場です。会場ではブースごとに人事担当者がそれぞれの企業の情報を学生に説明します。どのような人が希望の会社で働いているのかを見たり、直接人事担当者に質問することも出来ます。より多くの企業の説明を聞き、業界事情などの情報を入手できる場でもあります。
就活のイベントに参加すると必ず何社かは全く知らない企業が出てきます。ただ、そういった企業の中にも非常に魅力的で素晴らしい企業は存在します。ですので、「こんな企業名前も聞いた事ないからいいや」と終わらせるのではなく、実際にどんな仕事、業務内容なのかを是非聞いて少しでも知っている企業の数を増やしていきましょう。
合同説明会には企業の人事担当者が参加しています。そこで実際に事前に考えてきた質問・疑問点などを直接聞いてみましょう。人事は会社の顔なので、それぐらいの質問に答えられて当たり前です。そこでの回答力をみてみるのもいいかもしれません。
人事への質問が終わると次に話すのをオススメするのは社員・内定者のメンバーです。 人事担当者は会社の顔なので、「会社を良く見せるためのプロ」です。ですので、一緒に参加している社員の方、また内定者の方に会社の魅力について質問してみましょう。ここでどこの社員も内定者も用意された回答ではなく具体的なエピソードもふまえて回答してくれている企業は会社の理念が全社員共有できていて強い組織だと判断する事ができるかと思います。
どうしても就活を競争と考えてしまい、横の人よりいい質問をして目立とうとする人は出てきてしまうかと思いますが、そんなところで目立ったとしても意味がありません。人事は何千人という単位の学生と接触しているので名前まで覚える事はほぼ不可能です。ですので、隣の就活生を敵とみなすのではなく、一緒にこれから就活する仲間と考える方が有益かと思います。
また、同じ大学だと情報が似通ってしまう可能性がありますが、違う大学だと新しい情報が得られるので是非違う大学の就活仲間を作ってみましょう。
おそらく就活のイベントに参加すると、ほとんどの企業が良くみえて、どの会社も「素晴らしい」と思う錯覚に陥ってしまいがちだと思います。
「合同説明会マジック」は存在します。ですので、家に帰ってから実際にその企業について自分でもう一度調べてみましょう。そこで自分なりに企業についてのいい点、悪い点を洗い出してみましょう。
Co-media さんで記事を書かせて頂く事になりました。 私なりに情報発信していきたいと思います^^