知ったかぶりが有効!?本当の自分より賢くふるまうことのパワーとは?

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「わかっているふりをする」、「本当の自分より賢くふるまう」と言うと何か聞こえが悪いかもしれません。

ほとんどの人は、かの有名なリンカーンが言うように、「わからないときは無理に何か言うより黙っていたほうがましだ」という考えなのかもしれません。

無理に知っている風に振る舞っても、「結局それがあとでバレてしまうかも」・・・と思ったりもするでしょう。

そういったことで「本当の自分よりもっと賢く振る舞うことを結局しない」、という人も多いのかもしれません。

しかし、ディベート、集団面接など自分より賢い人たちと話をしなければならない私たちにとって、自分が周りより知識不足なときに乗り切る術を知っておくのは不可欠だと思います。

そんな時に見つけたのが、BUSINESS INSIDERの 「本当の自分より賢くふるまうことが秘めているパワー」について心理学的に見てみた という記事です。クレバー今回はこの記事をもとにどんな結果が出たのか、どういった影響を及ぼすのかをご紹介します。

心理学者はまずこれを確かめるためにある実験を行ったそう。

その実験は、

1学期間、あるプロジェクトに取り組むグループにとある課題を課します。それは歴史的な名前と出来事などがずらりと並んでいるリストの中から、自分が知っているものを見つけて共有するというものです。

このリストにはトリックがあり、それはこのリストの中にある名前や出来事の中には適当に作られたもの(実際にないもの)を混ぜたのだそう。

そしてグループの中の一人にとても自信があるように振る舞うように言い、わざと実際にない名前や出来事を発表させたのだそう。

それによっての周りの反応がよくわかったのが、その後に行われたグループ内のアンケートです。

「誰が一番説得力があったか?」「誰が一番影響力があったか?」という質問で、この自信があるように振る舞った生徒が一番評価されたそうです。

間違ったことを言っていても、あたかも知っているかのように自信満々に振る舞うことによって周りに影響を与えることができたのですね。

それと反対に、クラスで「絶対に成績が悪いと思う」と周りに言っていた人は、クラスメイトから「一番能力がない人」と思われていることがリサーチで分かったそう。

仮にもしその人が、とても賢くて謙遜でそう言っていただけでも周りからのイメージは「能力がない」と思われてしまうのです。

ここからわかることは態度や言葉の力です。

特に初めて会った人はあなたのことを知りません。ですから、態度や言葉からあなたがどんな人か、ということを知ろうとします。もちろん、賢いかどうかもそうです。

もし、周りに賢い人がいっぱいいて自分の能力不足を感じても自信満々に振る舞うことが大事です。 面接やディベートなどでぜひ思い出して実践されてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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