就活の面接で自分の長所として、「リーダーシップ」と答える人がいますが、学生が想像している「リーダー」と、社会人が考えている「リーダー」は大きく違います。
積極性を重んじる会社で「リーダー」を務めたことがあるから「リーダーシップ」があるといったのに、何故かいい顔をされなかった経験やあなたの考えている「リーダーシップ」を説明してくださいと言われたりしませんでしたか?
今回は社会人が考えている「リーダーシップ」について紹介します。
出典:http://gaipro.com/recruit/kojin2/post_35.html
リスクを回避してくれる
会社に入れば自分よりも、長年会社に身を削ってきた人やすでに形成されている組織が多く存在します。
そんな中で、学生生活で経験してきたように、何か1つの組織を持ち、リードしていくのではなく組織が背負うリスクを最小限にしていくように、誘導してくれることが、社会のリーダーには求められます。
学生の団体とは違い、社会は常にリスクを背負うことや、思っている以上にうまくいかないようになっており、「責任」というものが大きくかかってきます。
チームがその責任やリスクをなるべく負わないよう考えれるのが、社会には求められるのです!
能力ではなく、結果の積み重ねで信頼している
よく学生の団体では、能力の高い人や先輩たちの推薦によってリーダーが選ばれることがあり、そういった経緯からチームをまとめたことがあるといい「リーダーシップ」があると言う人がいますが、企業側にとって「リーダー」とは
ひとつの役職名に過ぎず、仕事の割り振り上のものでしかないので、あまり執着していません。
社会人の場合、結果を出している人が会社からも信頼されていますし、周りからの信頼もあります。
当然、リーダーは結果から成り得た信頼を勝ち取ってきていますし、社会人にとっての「リーダーシップ」とは、自分の業績や仕事の最良をこの人にまかせてもいいと、信頼して任せれるほどに信頼している人の事を言います。
面接などで、それをアピールするのであれば団体の中で結果を残し信頼されていた話を伝えましょう!
目的意識や当事者意識が強い
社会人からすれば、新卒の話で「どのような目的で、そのようなことをしてきたのか」という
問題意識や
目的意識を知りたいのです。
どう感じて行動をしてきたのか、そこに人間性があると考えているのと、周りのことにに対して当事者であるという意識を持っているかどうかを判断したいからです。
つまり、「リーダーシップ」があるというのであれば、トップに立った時にどのような目的を持ち、またチームのためにどのくらい当事者意識を持って行動出来たのかを、伝える必要があります。
名ばかり管理職ではないことをアピールしましょう!
なぜリーダーシップがあるといえるのか
肝心とも言えるのが、
過程の部分です。
なぜ、自分は「リーダーシップ」があると言ってるのか、その根拠を知りたいのです!
新卒の人がどれだけリーダーに向いていても、そこで結果を出さない限りは管理職になることはありませんから、「リーダーシップ」というのは魅力的な特性ではありません。
ですが、なぜ自分のPRでそれを選んだのかはとても強いアピールになります。
どんな苦労があって、その解決にどんな策を出し、どうやって解決していったから「リーダーシップ」があるのかと、自分がリーダー素質と思っているのであれば、弱みはなんと捉えているのかなど、あなたの理論をしっかりと伝えましょう!
まとめ
出典:http://.blogspot.com/2013_02_01_archive.html
このように、「リーダーシップ」という言葉はお互いの認識の差があり、面接や話をする時には注意してください。
また定義があやふやな言葉なるべく使わず、具体的で相手との理解に齟齬が出ない言葉を使うのもひとつのテクニックですからね!
好印象テクニック
この記事を書いた学生ライター
Sho Fukushima
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都内の大学4年生の福島 翔です!
人生を大きく変えるような記事を発信していきたいので、これから宜しくお願いします。
三度の飯よりも漫画が好物です。