あなたはこれまで何個の将来を思い描いたことがありますか?
お金持ちになっている将来、恋人と一生一緒にいる将来、なりたい自分になって満足している将来。。。
生きていれば、将来を考え理想を思い自分の進路を決めるときの指標にしていきます。
今回伝えたいのは、将来を考えるからこそ、今したいことをやめたり、今やりたいことをやめてまでも将来を選ぶことはないということです!
人生はもっと自由ですし、すべての出来事は常につながっています。
出典:https://www.pakutaso.com/person/woman/index_3.html
将来の夢は?
この質問に対して、あるといえば応援をされ、ないといえば先を見据えないと言われてしまうのが大半です。
しかし、将来を語れば
まずは足元を固めなよ。
と言われてしまうのも、多くの方は経験してきたことと思います。
確かに足元が見えていない目標は、すぐにブレてしまい右往左往してしまう原因にもなってしまいます。
しかし、足元ばかり見ていては足元の問題しか解決することはできませんし、問題がなくなった時に先に進めなくなってしまいます。
日本の教育で同じようなことが起きており、
「いい子症候群」といったものです。
親や先生の顔色ばかりを気にして生きてきたからこそ、自分で進路をきめる際に何も考えつかなったり、これまでを振り返ったときに「これ」といったものが思いつかなくなったりしてしまう現象のことです。
だからこそ、足元だけではなく先を見据えることが大切になってきます。
もっともバランスがとれていることも大切です。
今現在の状況を客観的にとらえ、その上で自分にとっての目標をしっかりと見定めましょう。そして、その目標と現状のギャップをはかり、短期的目標と長期的目標を立てるとより実現可能性が上がりますよ!
将来のことを考えて、自分のしたいことを見つける。
そして、それを実現できるように計画を練り10年後、20年後の自分を決めます。
そうすることで、自分の進路を突き進むことができますし、未来がその予想通りになっていくのは大きな喜びになります。
ですが、将来を考えすぎてしまうあまりに、
今できること、すべきことが後回しにもなってしまいます。
もし、弁護士になりたいならそれ相応の勉強が必要ですが、それはゼミやスクールに通ってからでいいといって今でもできることを延期してしまうのです。
また、予定は大方は外れてしまいますし、現在の環境と将来の環境が同じとは限りません。
そういった不確定な要素を持っていることや、すべきことを後回しにしてしまう可能性が「将来を考える」ことにはあるのです。
今と将来はつながっている
この相反する2つを両立することは、難しいように思えますが、
考え方を変えれば簡単です。
「なにをしているのか」ではなく、
「どう生きているのか」と考えましょう!
将来、何をしているのか考えるには、知らないことやわからないことが多くありますので、難しいものです。
だからこそ、自分は将来、どんな人間になっているのかだけを考えましょう!
どんな性格で、どんなことを考え何を思い動いているのかを想像するのは、自分が自由に想像できることです。
また、あなたが歩んできた人生から導き出されたものなら、迷うことも少なくなります。
更に、今についても、今を出発点に未来を考えるのではなく、「どんな人になりたいから〇〇を今する」と将来からの逆算で思うことに取り組みましょう!
あなたが今することが、足元を固めることではあるものの、将来への最短の道であるように選択するのです。
画像元
将来は考えるものではなく、思い描くものです。
就活の時期に無理やり決めるのではなく、「将来の理想像」を描くことが大切です。
人としてこうありたい!
そういったビジョンを持てれば将来の夢は難なく描くことができるますし、仮に思いつかなくても将来像を持っているだけで、ぶれない受け答えができますよ。
大学に行かずに道を切り開いた人
そして、将来は何をしているのではなく、どんな風に生きているのかだけを想像してください。
それだけで、あなたの将来はより鮮明になっていきます。
将来の夢とはなりたい職業ではなく、なりたい自分の姿です!
どんな人になりたいかだけを考えてみてください!
この記事を書いた学生ライター
Tomoya Maekawa
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co-media編集長の前川です。ものすごくサッカーが好きです。