最近の学生は「ぼっち」という言葉に敏感だ。「ぼっち」とはひとりぼっちの略で、「ぼっち飯」は独りで食事をすることだ。そして「ぼっち飯」はネガティブな言葉として認識されているのではないだろうか。「友達がいない人と周りに思われるのが嫌」という理由で「ぼっち飯」を避ける傾向があるのも事実だ。
ただし、そんな「ぼっち飯」にもメリットはかなりあるのだ。そんなメリットを今回はご紹介したいと思う。
(出典:http://trendblogers.com/1356.html)
ぼっち飯の相方はやはりスマホ、という方が多いのではだろうか。おそらくぼっち飯の最中にスマホを触ることが定番になってきている。間違いなくニュースなどによって手に入れる情報の量は多くなる。これで会話のネタを収集することができるのだ。
どうしても二人以上でご飯を食べると食べ終わる時間の差が出てきてしまう。そのため自分が早く食べ終わったとしても友達を待たなければならない。ぼっち飯の場合、自分の時間で動く事ができるのでロスタイムは一切発生する事がない。
昼の食堂というのは満員電車と同じくらい嫌なものである。また、基本的に席が空いている事は少ない。ただ大抵1人分の席は空いている。ぼっち飯で席に困る事は少ないと言えるだろう。
大学生は、学業、アルバイト、サークル、インターン、遊びなどで忙しい。自分を振り返るキッカケ、時間というのはなかなか無いのが現状なのではないだろうか。ただお昼の時間にぼっち飯をする事で、冷静に自分を振り返る時間がとれるのだ。ご飯を取りながら振り返る、まさに一石二鳥ではないだろうか。
3限の授業を履修している自分とは裏腹に、一緒に食べている友達が3限の授業が無い場合、やはり自主休講の誘惑にかられるのは間違いない。またその友達のコミュニケーション力が抜群の場合、自主休講の道に引きずりこまれる危険は高まる。ぼっち飯ではそのリスクが減らす事ができるのだ。
いかがだっただろうか。ぼっち飯の魅力を理解して頂けただろうか。友達と食べるご飯は"うまい"のは間違いない。
ただやはりぼっち飯をする機会は必ずやってくるだろう。是非その際はポジティブにぼっち飯を捉えて、ぼっち飯を満喫してみてはいかがだろうか。
Co-media さんで記事を書かせて頂く事になりました。 私なりに情報発信していきたいと思います^^