間違った記憶を生み出す!?睡眠不足が脳に及ぼす悪影響とは。

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勉強、アルバイト、サークル、遊び、学生時代は特に色んなことをして忙しいですよね。

時間がない、でもあれもしたいしこれもしたい。そんな時に削ってしまうのが「睡眠時間」

あればあるほどいいけど、なくても大丈夫。そういった理由で睡眠時間を削っている人が多々いるように感じます。スイミン3しかし、その一方で「睡眠不足は体や脳に悪い」ということを聞いたことがある人もたくさんいると思います。 それにもかかわらず、徹夜をする人の数は減っていないですよね。

少しでも睡眠の大切さを知ってもらうため、BUSINESS INSIDERで紹介されたThis is your brain on not enough sleep を参考に、睡眠不足が脳に与える悪影響や危険性についてご紹介します。

まず、どれだけ「睡眠不足は脳に悪影響だ」などと聞いてもしっくりこないのは、目に見える異変が起こることはめったにないからでしょう。

脳自体に起こっている影響というのは見えないですからね。

では、実際に、睡眠不足の時脳の中ではどのようなことが起こるのでしょうか? スイミン4まずは、記憶の喪失。睡眠をとることで記憶は備蓄されていくので、睡眠をとらなければ記憶は脳に保存されなくなります。結果、つい最近起こったことが思い出せなくなったりするそうです。

そして怒りっぽくなること。 睡眠不足はネガティブなことを思い出させたり、人の顔の表情などを勝手に「怒っている」「不満そう」と解釈してしまうそう。 そこからいらいらや怒りっぽさが生まれるのですね。

そして、記憶の喪失だけではなく、間違った記憶を生み出すことも。 物事と物事の関係性を見る部位がうまく機能しなくなり、ありもない記憶を現実だと理解してしまったりするそうです。

それに似たのが幻覚。睡眠不足になることで、脳が情報を取り入れて分析する力が弱くなってしまうそう。そこで、何が現実かどうかが判断できなくなり幻覚を見ることがあるのだとか。

そして、人々が気づきやすいものとしては倦怠感ですよね。 体がだるい、集中できない、ぼーっとしてしまう、など集中力に関わるものも大きいです。

それに関係するのが判断力の欠落。集中力が欠けることで、「何が大事で何が必要か」などの決断をする力がなくなってしまいます。それによって無駄なリスクを負うこともあるのだそう。

最後に、脳のダメージ。これは脳の細胞を傷つけてしまうということです。これによって起きる悪影響は数知れないでしょう。

こういったように、睡眠不足は自分に損なだけではなく、怒りっぽくなったり集中力がなくなったりして周りにも影響を及ぼしてしまうのです。

以前の記事、アリアナ・ハフィントンが語る成功の秘訣。「もっと睡眠をとりましょう。」 でご紹介したとおり、十分な睡眠が人生を豊かにするのです。

一日に24時間しかないのは皆同じです。タイムマネジメントをしっかりして、ちゃんとした睡眠をとることを心がけましょう。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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