2014年ビル・ゲイツがおすすめした本”ベスト5”。日本語版もある!?

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Microsoft会長ビル・ゲイツ氏は、世界的な大富豪としてだけでなく、読書家としても非常に有名です。例年のように年末に自身の公式ブログ上にて2014年に最も気に入った本を5冊紹介しました。

彼が2013年に選んだ7冊と比べ、2014年にビル・ゲイツ氏の心を打った書籍の多くは経済やビジネスに関するものが多いですが、中には恋愛小説も含まれています。

ゲイツ(出典:http://www.gatesnotes.com/About-Bill-Gates/Best-Books-2014)

世界長者番付に君臨する約9割が1日30分以上読書をする習慣があるようですが、ビル・ゲイツ氏の場合は独自のネットワークを使って、読みたい本は出版される前から入手することも多いのだとか。

日本語訳が出版されているものもありますし、洋書の読破やビジネス知識の向上に一度は読んでみても良いかもしれません。

 

1. Business Adventures, by John Brooks

46年前に出版されたこの本は、投資家で超大富豪のウォーレン・バフェット氏から20年以上前に紹介された、ビル・ゲイツ氏が今もなお愛読している1冊です。

アメリカが絶頂期だった1950年代から1960年代にかけてのNew Yorkerのビジネス記事を集めたこの本は、ダイヤモンド社から日本語訳で、「人と企業はどこで間違えるのか?---成功と失敗の本質を探る「10の物語」」のタイトルで発売されています。 ゲイツ2(出典:http://www.amazon.co.jp/)

「お気に入りを入れ替えなければいけないぐらい最高のビジネス書に出会った」とビル・ゲイツ氏が全力でオススメし、ビジネス書のクラシックと称されるこの本は、第3章ゼロックスの項目が無料でダウンロードが可能です。

タイトルもカバーも至って普通という印象ですが、世界の大富豪が2人そろって絶賛する本ということで、読んでみる価値はありそうです。

 

2. Capital in the Twenty-First Century, by Thomas Piketty.

日本語訳は『21世紀の資本』のタイトルでみすず書房から出版されています。 ゲイツ3(出典:http://www.amazon.co.jp/)

この本についてビル・ゲイツ氏はこう述べています。

筆者の一部の意見や政策的処方には懸念もあるが、格差問題は拡大していて、政府はそれを緩和する役割をしっかり担うべきだ、という結論には同感。彼の研究には大いに賛同できるし、私も格差問題の原因と解決策をもっと多くの優秀な人々に研究してほしいと願っている

彼は “富裕税への増税には賛成できない”と意見しており、その理由に “富裕層をひとまとめにするのは間違っている”と主張しました。 ビル・ゲイツ氏は妻のメリンダ夫人と共に世界最大の慈善基金団体を運営しており、理事の1人であるウォーレン・バフェット氏の300億ドルにのぼる寄付により規模はますます拡大しています。

大富豪というイメージが強く、ビル・ゲイツ=慈善活動家、という印象はまだ弱いですが、貧困への解決策と不平等な世界の問題にビル・ゲイツ氏は真正面から向き合っており、新しい理解を与えてくれたというこの本を絶賛しています。

 

3. How Asia Works, by Joe Studwell

この本では、日本や台湾、韓国、中国がいかにして高度成長を遂げたのか、そしてその背景についての問いを3つの観点に分けて以下のように解説しています。 (1) 小規模農家の発展 (2) 輸出に重点を置き、過剰農産物から利益を得る生産基盤の活用 (3) 政府が金融機関を綿密に監督することで(1)と(2)を育成。

ビル・ゲイツ氏は特に農業に関する項目を非常に気に入っており、ビルゲイツ財団の農業チームから得るのと同じぐらい豊富な検討材料になったと述べています。

このアジアモデルが次はアフリカで応用できないだろうかとゲイツ氏は考えており、彼が常に将来を見据えて本を読み、先見の明を持って新開発に取り組んでいることがわかります。

 

4. The Rosie Effect, by Graeme Simsion

この本は妻のメリンダ夫人から勧められて夜中の3時まで読みふけったというThe Rosie Projectの続編で、遺伝子学者で自閉症のドンが完璧な妻を探すというロマンチック・コメディーです。

面白いだけでなく人間関係を維持するためにどのように時間と労力を注ぐべきか考えさせられた、とコメントしており、ゲイツ夫妻のお気に入りとなっています。 ゲイツ4(出典:http://www.amazon.co.jp/)

1作目のThe Rosie Projectはワイフ・プロジェクトの題名で日本語版が発売されており、 全世界で大ヒットした“(500)日のサマー”や “きっと、星のせいじゃない”の脚本家によって映画の企画も進展しています。

ビル・ゲイツ氏が今回勧めるThe Rosie Effectは昨年12月31日に全米で発売されましたが、作者がオフィスに立ち寄った昨年9月に夫妻へ原作のコピーを贈ったため、2人は発売3ヶ月前に新作を楽しんだようです。ゲイツ夫妻はこの作品が映画化される際も、公開の数ヶ月前には先取りしているかもしれません。

 

5. Making the Modern World: Materials and Dematerialization, by Vaclav Smil.

この本では、世界中でシリコンや木、プラスチック、セメントなどの資源がどのように使われているかが述べられています。ビル・ゲイツ氏はこの本を以下のように解説しています。

我々は以前ほど多くの資源を使っていないと言う人がいたら、その人にこの本を読ませた方がいい。例えばアルミの使用量を減らした飲料缶を発明し、少ない材料でモノが作れるようになってきた。それはエコのようにも見えるし、製造コストは下がっている。しかしそれによって実はもっと多くのモノが作られるようになってきて、結果的にますます多くの資源を使ってしまっている。

現代の消費主義社会は大量生産、大量消費で支えられている面がありますが、その先にある大量廃棄に関しても深く考えさせられる1冊でしょう。

 

 

すっかりお馴染みになった電子書籍Kindle等で即座に書籍をダウンロードできるようになった今、便利な辞書機能のおかげで以前より洋書を読むのが容易になってきています。

全国大学生協によると、全く本を読まない大学生が昨年4割を超え、読書時間の減少と活字離れが浮き彫りとなっています。スマホでSNSをのぞく時間を少し減らし、代わりにスマホでも本を読んでみれば、軽くて便利なだけでなく新しい興味や癒しに繋がるかもしれません。

この記事を書いた学生ライター

Moe Takenaka
Moe Takenaka
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アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆ 

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