あなたは自分の体型に自信を持っていますか?
自分に誇りを持つということを教えてくれる有名モデルを紹介します!
Tess Hollidayという一人のモデルは、今世界で大注目を浴びています。 たくさんの美しいモデルたちが世界中にいる中で、なぜ彼女が注目を浴びるのでしょうか?
彼女がほかのモデルたちとかけ離れているのは、体型。
「モデル」と聞くと誰もが細くてすらりとした人を思い浮かべますよね? しかし彼女はサイズ22、つまり日本のサイズでいうとXXXLよりもっと大きいくらいなのです。
そんな彼女は事務所と契約したのち、ついに有名雑誌「People」の表紙を飾ったといいます。
彼女は29歳、サイズ22で167センチ128キロ。
インスタグラムでは70万人のフォロワーを持ち、フェイスブックページには80万ものいいねが付くほど、大人気なのです。
ー Tess Holliday
そんな彼女の人生とはどんなものだったのでしょうか? そこには今では明るく人気のある彼女からは想像できないほどつらい過去がありました。
・彼女が9歳のころ、彼女の母親はドメスティックバイオレンスによって亡くなってしまったそうです。
そんな悲しい現実から立ち直るため、食べ始めた彼女。 ただ、彼女の体重が増えるにつれて彼女はいじめられるようになっていったそうです。
ロッカーに閉じ込められたり、家に脅迫状が届いたり、本当に悪夢のような日々が続いていたと言います。
そんな彼女がオーディションに挑戦したのは15歳。 しかし、そこでも
「背が低すぎるし太りすぎている」
と指摘されたそう。
そんな彼女に転機が訪れたのは彼女が24歳のころ、「Heavy」という作品に出演してからだといいます。 「Heavy」を見た人がぞくぞくと彼女のファンになっていき、今の人気を得たそう。
ファンのツイッターでも彼女をサポートする声がたくさん。
「彼女のことをとても誇りに思います!自分の見た目に対して自信を持つことなど、彼女にとても影響されている」
「私は彼女は本当に素敵だと思う。嫌いな人は勝手に嫌っておけばいい」
など、たくさんのラブコールが寄せられています。
そんな彼女は、自分がモデル活動をする目的として
「女性に、体型がどうであっても皆美しいということを伝えたい」
とコメント。 「体型を気にすることなく好きな服を着ることが、すべての女性に許されるべき」とも。
そして、彼女の10歳の息子に関して、私は息子に、ただただ自分自身のことを愛し続けてほしい」とコメントしています。
今、日本でも少しブームになっている「ぽっちゃり」や「太め」といった、従来の「モデル」の観念をとり払っている女性たち。
彼女が言ったように、自分がどんな体型であれ自分を愛して自分に自信を持てるようになるべきだと思いますし、この考えが広まって社会全体でそういった雰囲気が生まれるといいなと思います。 また世界に自分というものを誇れる人になりたいですね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!