海外の人はどんなファッション!?旅行先に合わせた服の選び方。

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海外旅行に行く際、皆さんは滞在中どのような格好をしますか? 服装だけで判断され、外国人観光客として目立ち過ぎると、無駄なリスクを負うことになりかねません。

しかし場所によって流行や文化が違うので、一体どんな服を用意すればいいのかわかりづらいのも事実です。 そんな旅行中のファッションに関する悩みを一掃するべく、世界7都市の人たちが一体何を着ているのかまとめました。

パッと見て日本人に見えないぐらいその土地の人々に馴染めたら、旅のスタイルも変わるかもしれませんね。

 

1. アムステルダム in オランダ

ファッション1(出典:http://www.businessinsider.com/)

アムステルダムに住む女性にとって、レギンスは必須アイテムです。くるぶし丈の分厚いタイツ等をワンピース、スカート、ショートパンツの下に履くのがオランダの生足&日焼け対策です。

スポーティーなスニーカーを履く人も多く、無難な色よりも、やや派手なカラーを選ぶのがアムステルダム流。 昼間カジュアルな着こなしを好むオランダ人は、無地のパーカーやジャケットにジーンズを合わせる人が多いです。天気が変わりやすい街なので、防水加工の軽いアウターを持っていると便利なのではないでしょうか。

 

2. ブリュッセル in ベルギー

ジーンズをタンクトップやニットに合わせるのが夏のブリュッセルスタイル。それに厚手のシャツやカーディガンを加えるのが冬スタイルです。

1日に天気が驚異的に変わるので重ね着がマストです。ヨーロッパに行くなら少しでも足長を目指してヒールを履きたくなりますが、ほとんどの道が小石で埋め尽くされているため、フラットシューズが活躍するでしょう。 もし公共のプールに行く機会があったら、男性はブリーフ型の水着を着るのが暗黙のルールです。

 

3. ブエノスアイレス in アルゼンチン

ファッション2カジュアルな着こなしを選ぶ傾向にあるブエノスアイレスの人々は、気温が寒くても心配ないジーンズを好みます。 男性は、夏はベージュのコットン素材パンツやチノパンを、女性はワンピースやスカートとバックストラップの靴、薄いトップス、上部がキャンバス生地、底がゴムのサンダルを合わせるのが南米アルゼンチンのカジュアルスタイルです。 今年日本で流行している幅のあるバギーパンツ等は避け、男性は暑くても短パンを選ばないのがベストです。

 

4. 香港

ファッション3香港の人々に愛されて止まないのが、折りたたみ傘です。 秋冬に頻繁に降る雨と夏の紫外線対策のために、傘までもファッションアイテムにしてしまうのが香港人です。雨で濡れた後すぐに乾く生地の靴や服が人気を集めています。

スニーカーとジーンズ、ビーチサンダルに短パンとカジュアル路線の香港人ですが、丈の短すぎや過度な露出には厳しいのでご注意。特に女性は体の上半分の肌見せに特に気を使い、肩を出したキャミソールなどは着ません。短いスカートはセーフでも上半身の過度な露出はなるべく避けるのが無難でしょう。

 

5. ジャカルタ in インドネシア

ファッション41年中非常に暑いジャカルタでは、男性は仕事の会議ですらネクタイを締めません。ボタンダウンのシャツにカーキパンツ、つま先の隠れた靴を選ぶのが男性の基本スタイルです。

一方女性はシンプルなワンピース、長袖シャツ,そして小ぶりなアクセサリーを好みます。イスラム教徒の多い東南アジア諸国での肌見せには十分注意しましょう。 リーバイスやLeeのジーンズとポロシャツを好む綺麗めカジュアルなジャカルタ人ですが、パーティシーンでは革靴や鮮やかな柄のシャツが男性の間で人気です。一方女性はヒールだけでなく、バレエシューズのようなぺたんこ靴を選ぶ人も。

 

6. モスクワ in ロシア

ファッション5モスクワに住む女性にとって春夏はタイツかジーンズにTシャツを合わせるのが一般的なスタイルで、男性はジーンズに長袖シャツを合わせます。冬でなくても肌寒くなるため、忘れてはいけないのが上着と突然の雨や強い日差しを避ける傘です。 極寒のモスクワの冬は、タイツやファーの付いたコートが必要不可欠です。手袋、マフラー、丈夫な冬用ブーツなどはもちろんマストですが、室内は暖房の付けすぎで非常に暑いため、脱ぎ着が容易なものを。

ピンヒールを履く女性がよく見かけられ、男性には日本でハイブランドと言われるようなDolce & Gabbanaやアルマーニが人気です。スニーカーを履く男性はあまりおらず、デザイン性の高いブランド靴を履く人が多いようです。

 

7. ローマ in イタリア

ファッション6ピッタリとしたTシャツやジーンズ、膝丈ワンピースやスカートで露出しすぎないのがローマ流。ワンピース、シャツ、パンツはきちんと仕立てる人も多く、ローマで一番の人気は日本でもファンの多いDieselです。 デニムジャケットも好評で、特に黒や暗めな青色が愛されています。ローマの人々は 高いセンスが必要とされる全身黒色コーディネートに長けており、様々なスタイルのサンダルと合わせて楽しみます。

ファッション7一方、同国フィレンツェでは宗教的なモニュメントや教会が多いので、肩を出している人は長いスカーフや上着を羽織るのが決まりです。サンダルや、つばの長い帽子、ロゴの目立つシャツ、ミニスカートや短パンは避けるのが無難でしょう。

 

 

海外旅行前に何を着ようか考えたり、買い物に行ったりする時間は、期待と興奮の入り混じった最高の時間です。しかし、まず天候や治安、物価を調べないと、旅行先で無駄な買い物を迫られ、着なかった服や靴を大量に持ち帰る羽目になります。

都市によってスタイルや風習が違うので一丸には言えませんが、その土地のルールに合わせて自然に立ち振舞える柔軟性、そして現地の人を尊重する気持ちがあれば、誰でもカメレオンのように変幻自在な外国人観光客になれるのではないでしょうか。 観光旅行とは新しい何かを観に行くことですが、現地の人は外国から来たあなたをしっかり観ているということをお忘れずに。次の旅先で、あなたなら何を着ますか?

(参考:How to dress like a local in 25 cities around the world)

この記事を書いた学生ライター

Moe Takenaka
Moe Takenaka
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アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆ 

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