世界で最も住みやすい都市メルボルンを観光してみた!

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G’day 皆さん!るいです!!そして、お久しぶりです!!!

留学先のDeakinでの生活が始まってから1か月過ぎたので、この1か月間で何を発見してきたかを報告したいと思います

今回は世界で最も住みやすいと言われるオーストラリア・メルボルンについてもご紹介します! (参考: 世界一住みやすい都市は4年連続でメルボルン)

「myki」・・・って何!?

Deakin大学へ到着し、部屋をある程度生活が出来るように整理したので、生活用品や食料品を買うためにショッピングセンターへ向かいましたが、そこへたどり着く前に最初の壁がやってきました、そう「移動手段」です。

Deakin大学の周りにはコンビニや小さなスーパーは無いので、車や交通機関を使って、ショッピングセンターへ行きます。とりあえず、私の場合は車は無く、キャンパスから15分離れたところにトラムがあると寮のスタッフから聞いたので、そこへ行ってみました。停留所に着き、トラムに乗ろうとしましたが、お金を払おうとしたところ、中にお金を入れる機械や箱らしきものがありませんでした。しかも、各出入口に小さな機械があり、次々と降りてくる乗客がそこに何かをかざしていました。このカードが何かについて知りたく慌てて寮へ戻り、またスタッフに聞いてみたところ、そこで初めて知ったのです!ハヤカワさん3-4メルボルンには「myki」というICカードがあり、日本でいう「Suica」や「ICOCA」みたいな感じです。しかし、日本の交通機関とは違いICカードの他に切符はなく、電車、バス、トラムのメルボルン内すべての交通機関がmyki しか使えません。しかし、必ずしもメルボルン全体がmykiが必要ではなく、市内ではFree Zoneという無料区間はあります。

では、もしmykiのお金が切れていたのを知らなく降りたら・・・

コンビニや切符売り場でお金をチャージした時に、自動的にそこからおりるので良いですが、トラムやバスの中にはInspectorという検閲官が潜んでいる時があるので、見つかった時は止められて、理由が何であろうと料金以上の請求を求められてしまう事があります(メルボルンへ行く方は注意しておいて下さい)。

<追記:つい最近、その”Inspector”という人達を電車の中で初めて遭遇しました。彼らは無賃乗車が無いかを確認するために、終点までの一駅手前で、電車内にいるすべての乗客のmykiを確認していました(もちろん、自分も含め)。本当に一般人の中で混ざり込んでいるので、「Inspectorです。mykiの提示をお願いします。」と急に言われても、本当にびっくりしてしまい、一瞬動揺したりしました(笑)>

日本から離れても意外と便利な「ダイソー」

日本をしばらく離れると、日本製品の便利さや活用性さが恋しくなりますよね。そんな時は、「ダイソー」があります!今、「ダイソー」は日本を含め25か国に店舗があり、日本のダイソーと変わらず製品がそろっていますので、学生にとっては非常に助かります。しかし、日本みたいに全部はそろっていないので、海外では無い商品という事もあります。オーストラリアだと大都市のゴールドコースト、シドニー、メルボルンなどにあり、日本に比べると値段は$2.80という少し高めな感じ(現在の為替レートが1ドル=93円前後なので)ではありますが、オーストラリアだとかなり安い方です。

オーストラリアのダイソーへ来て、特に面白かったのは「土鍋」が一番売れている商品だということです。どのダイソーへ行っても、土鍋がお店の人気商品です(笑)

市内でもオーストラリア固有の動物と会える!!

メルボルンでは、メルボルン動物園、ヒールスビル自然動物園、ウェリビー野外動物公園の3つの大きな動物園があり、ビクトリア州立動物園という1つのエリアとして運営しております。その中で、メルボルン動物園へ行ってきましたので、それについて書きたいと思います。ハヤカワさん3-2メルボルン動物園は「オーストラリア最古の動物園」で、オラウータン、象、蝶、アザラシ、ペンギン、さらにカンガルーやコアラ、ウォンバットといったオーストラリアを象徴する野生動物などがいます。動物園は市街中心部から数分の場所にあるロイヤルパークという所に位置しているため、市内からトラムで直接行けます。

ちなみに、入園料は高いです(日本の動物園と比べますと)。学生の場合は、大学のIDカードがあれば、”Concession Ticket”で入れます。入園料は高いとは言いつつ、メルボルン動物園は半日まわっても、全部は見れない位の規模なので、値段の割には、非常にフェアです。

メルボルン動物園は、北海道の旭山動物園みたいに動物をできるだけ自然に近い状態で放しておりますので、野生動物でしか見られない貴重な瞬間も観れることができます。しかも、動物によっては、間近まで近づくことができる場所もあります。

動物だけでなく、施設も凄いです!

エリアによっては、動物の出身国に合わせて、実際にその国にいるかのように施設も細かい部分まで再現しております。

ちなみに、この動物園はカンガルーやコアラなどのオーストラリア固有の動物たちと会えますが、他の州とは違い、これらの動物を抱ける体験はできません。しかし、ヒールスビル自然動物園だと、”Magic Moment”という予約制のオプションで、オーストラリアの固有の動物たちと間近まで近づけることができ、コアラを触って、抱ける時もあるらしいので、そちらの方も是非行ってみて下さい。

Bowling=ボウリングとは限らない

先々週、今住んでいる学生アパートの階全体でボウリングをやってきました!

久々のボウリングだったので、凄く楽しみしておりましたが、この時意外な事に気づきました。

事が始まるのは、開催1日前。SNSのグループページでフロアリーダーから何か変わった投稿があったので、開くと、色々な人が芝生の上でボールを転がしている謎の動画でした。疑問を抱いた私はそのまま寝て、翌日ボウリングの日がやってきました。Deakin大学からボウリング場までの距離はある程度あったので、トラムで2駅通り過ぎ、そこから10~15分ぐらい歩きました。しかし、ボウリング場へ近づいてきたのに、辺りにボウリング場の看板も無く、それらしきの建物も見当たらなかったのです。しばらくして、ようやくボウリング場へ着いたと思ったら、前日の動画みたいな場所で、場内は芝生しかありませんでした。

不思議に思った私は、フロアリーダーに「今日は、ボウリングじゃないですか?」と聞いたところ、「そうだよ。ここだよ」と普通に答えられ、そこで“Lawn Bowling”というものを知りました!ハヤカワさん3-3“Lawn Bowling”(ローンボウルズ)とは、イギリス発祥のスポーツで、ボウリングの前身でもあり、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドといったコモンウェルス諸国で人気のスポーツです。しかし、我々が知るボウリングのルールとは別で、「ボウル」と呼ぶ偏心球を「ジャック」という白いボールを目掛けて投げ、どれだけそばに近づけられるかを競うゲームです。ちなみに、芝生を滑らかにしているので、ボウルを投げる行為はあまり良くなく、靴は平らの靴か何も無しでやるしかありません。

見た目だと、非常に簡単なゲームだと思っていましたが、実際にやってみると、ボウルの曲がる具合が本当に予測不可能なので、初心者だと運しか頼れないくらい難しいものだと気付きました。ルールを分かっていなかった私は、このスポーツの楽しさが理解できず、ただ単に投げていましたが、次第に慣れてきて、帰る前でようやくジャックまで近づけるように投げれました。

オーストラリアへ来て、ローンボウルズが私にとって人生初のカルチャーショックです。今まで「ボウリング」という言葉を聞くと、ボウルに指3本入れ、ピンを目掛けて投げるゲームだけかと思っていましたが、やっぱりそうはいかなかったですね(笑)

しかし、私にとっての良い勉強になりましたし、このゲームの楽しさも理解したので、これからも続けていきたいと思いますし、日本の友達にも紹介したいと思います!

1つ目の目標成功??

ハヤカワさん3-5この1か月間、メルボルンの都市内・外をまわった結果、世間が言うように本当の多民族街です。都市内へ行けば、色々な国のレストランがあるため、日本ではあまり見つからない料理も食べれる事ができ、都市外だと、大学からバス15分の所にBox Hillというアジア系の多いお店が揃っている町みたいな場所もあります。

それはさて置き、留学前にたてた目標が1つ叶いました!

第1弾ではあまり詳しくはあげておりませんでしたが、実は留学前に色々な目標をたてておりました。その中の1つがこの1か月を通して、ようやくわかりました。

その目標は、何かと言いますと・・・「第1印象で、自分をローカル(オーストラリア出身のアジア人)として見るのか、日本人としてみるかを地元のオーストラリア人に試す」ということです。長い間オーストラリアを離れていたので、昔に比べてオージーアクセントをだいぶ忘れているかなと不安になっておりましたが、何十人かのディーキン生や地元の人達と話して仲良くなった結果、普通に自分をオーストラリア人だと勘違いされておりました。そして、自分が日本人で、留学で来ていると明かしたら、「てっきり、この辺りの人かと思ったよ!」とほとんどの人がびっくりして言いましたね(笑)

非常に面白い体験を受けているので、これからもこの目標を続けたいと思います。

次回の記事は、1か月を過ぎましたので、自分が通っているDeakin大学について書きたいと思います。

どのような科目があるのか、オリエンテーションはどんな感じか、この大学はどういった大学なのか、などなど自分の目と耳から通して、皆さんに紹介したいと思います!

それでは、またお会いしましょう!!

この記事を書いた学生ライター

Rui Hayakawa
Rui Hayakawa
52 ライターに共感したらGoodしよう!

「The Long but short journey」の記事を書いている国際教養大学3年生のるいです。これから1年間、「自分の知らないオーストラリア文化を探求し、人々を知る」という広く深い目標で皆さんにDeakin大学での生活やオーストラリアでの旅について紹介していきたいと思います。

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