3か月に一度訪れる大好きな街。被災地、宮城・気仙沼の素顔。

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みなさん、こんにちは。 前回の記事を見てくださった方、ありがとうございます。

今回は東北に関わって感じたことについて紹介したいと思います。

この記事を読んでいる方の中で、今更東北?もうすぐ4年だよ?まだ復興しないの? って思っている方、いませんか??

そこで、宮城県の気仙沼市という漁港を中心としたわたしの大好きな街について、少しではありますが、紹介したいと思います。

宮城県気仙沼市とは!

武田さん2-1気仙沼市は右上にある、岩手県に入り組んでいる大きな市です。 私が初めて気仙沼に行ったのは2013年の春、早朝でした。その頃は瓦礫が無くなって、色のない地がひろがり、何も音も匂いもしない、、、普段住んでいる町なら、早朝なら朝食の匂いや車の音があるはずなのに、「何か違うな」と感じたのを覚えています。

その時の気仙沼漁港の写真がこれです。武田さん2-2よーく見ると窓が割れたままだったり、ガードレールが埋もれていたりするのが分かると思います。

それが、1年半後の2014年8月行くと、武田さん2-3ほぼ同じようなアングルで撮ったのですが、今まで窓が割れかけていた建物もなくなり、嵩上げが進み、道もきれいになっているのがわかると思います。

高校生の時は長期休みのたび、大学生になってからは、3か月に一度くらいの頻度で気仙沼に行くのですが、特に大学生になってから、嵩上げ工事も進み、目に見える景色の変化を感じるようになりました。

昭和26年から続き、毎年8月の最初の土日に気仙沼で行われる「みなとまつり」は、震災後、別の場所で開催されていましたが、今年から震災前と同じ場所で開催されることも決まりました。 震災前に比べ、人出はまだ0.4倍と落ち込んでいますが、それでも活気を強く感じさせる祭りもある、元気な街です。

震災があっても、気仙沼を盛り上げようと、高校生が食や観光という視点から様々な取り組みも行われています。

8月に開催された、リアスフードを使ったリアスフードグランプリでは90作品の応募もあり、私事ですが、好きが向上し、準グランプリ・アイデア賞・特別賞を頂きました(笑) それがこの、「いか里コロッケ」です。武田さん2-4武田さん2-6被災地の3文字でまとめると、すごく悲しいイメージや暗いイメージがあると思います。 私も最初はそんなイメージでしたが、次回、大好きな気仙沼に初めて東北にいく友人を初め、20人をアテンドして行ったので、その楽しいこと満載の内容やみんなの感想について紹介できたらと思います。

この記事を書いた学生ライター

Aya Takeda
Aya Takeda
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関西大学社会安全学部1回の武田彩です。高校時代、Teen for 3.11で東北の支援活動をし始め、現在、地元を中心に防災活動を行っています。 大切な人と笑顔でいるために!! 少しだけ、考えてみませんか?

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