毎年恒例、アメリカの経済誌フォーブスが発表する世界の大富豪ランキング。昨年の世界一位の大富豪はビルゲイツ氏。 今年は3月2日に10億(1ビリオン)ドル以上の資産を持つビリオネア(大富豪)番付の2015年版を発表した。さて気になる日本の富豪ランキングはどうなっているのだろうか。
世界一位はやっぱりこの人、今年で59歳となったマイクロソフトの創業者であるビルゲイツ氏だ。総資産はなんと、79.2 B$。1ドル120円換算で、日本円に換算すると約9兆5千億円だ。 もはや国家予算レベルの数字の資産を保有している事になる。現在ビルゲイツ氏は資産の多くをビル&メリンダゲイツ財団に投資しており、その中で発展途上国への慈善事業など精力的に活動している。
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王健林氏は世界ランキングは29位にランクインしているアジアでナンバー1の大富豪だ。 Real estateという不動産会社を営むアジア1の大富豪。総資産は約2兆9千億円。 現在60歳とご高齢にも関わらず、プレミアリーグサッカークラブの買収を目論むなど積極的な姿勢は全く衰えを知らない様子。 二年前には、中国版ハリウッドの建設も発表し話題となった。
日本での知名度はソフトバンク・孫正義氏の方が上だが、日本一位はファーストリテイリングの柳井正氏だ。総資産は2兆4千億円と41位にランクイン。柳井氏の数字は、日本人第2位の孫氏(世界第75位)の総資産・約1兆7千億円を大きく離している。 最近は海外にも店舗を積極的にオープンし、現地採用を徹底し結果を残しているユニクロ。ぜひとも海外での事業を成功させ、世界のTop10入りを果たしてほしいものだ。
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世界の億万長者1800人を超えるリストがフォーブスのサイトに公開されている。ただそこにランクインした日本人はなんとわずか24人。高度経済成長期の「Japan as number one」と言われた時代が久しい。ただアベノミクスにより株価は2万円を突破した。これから日本も巻き返しをはかっていきたいところだ。
(参考文献:http://www.forbes.com/)
大学一年次よりスタートアップに興味を持ちアプリ開発/ベンチャーでのインターンシップを経験。 現在、学生の視野を広げるco-mediaとインターンシップから築く新しい就職の形InfrAを運営する株式会社Traimmuの代表。 サッカー観戦とジム通いが趣味。