今回は学生の皆さんにおすすめする世界のインフルエンサーによるTEDを3つご紹介します。
Why giving away our wealth has been the most rewarding thing we've done
言わずと知れた世界一の大富豪である、ビルゲイツ氏。 彼とその妻であるメリンダさんは1993年にアフリカを訪れました。 アフリカで貧困や病気で命を落とす子供達の姿を直接目にし、彼らの価値観が大きく変わりました。 彼らは人生の目標として、95%の資産を貧困にあえぐ子供たちに捧げることを決意しました。 そんな彼らの壮大なビジョンについてTEDでは触れられています。
Here's How We Take Back the Internet
アメリカの中央情報局 (CIA) および国家安全保障局 (NSA) の局員として、アメリカ政府による情報収集活動に関わったスノーデン氏は、アメリカ国家安全保障局 (NSA) による個人情報収集の手口を告発しました。 2013年6月22日、アメリカ司法当局により逮捕命令が出され、エクアドルなどの第三国への亡命を検討しているとされていましたが、同年8月1日にロシア移民局から期限付きの滞在許可証が発給され、ロシアに滞在中であることは判明しました。
渦中のスノーデン氏がTEDに特別出演しました。 その中で、市民は自分たちのプライバシーを守る権利があると主張しており、いかにインターネット企業(Google,Facebook,Twitter等)がアメリカ政府によって強制的に個人情報(データ)を収集させられているかについて具体的に述べています。
そんなデータを取り扱う、近年注目の職業・データサイエンティストについての記事はこちら → ビジネスに必須「データサイエンティスト」のスキル
Where Google's Going Next
Google。それは世界的な大企業であり、その名を知らない人はいません。 世界最先端の開発をするなど、何かと世間を騒がしています。 そんなGoogleの創業者であるラリーページ氏がTEDに出演しました。 タイトルの通りGoogleが”どこに向かっているのか”について語っています。 AI 技術に関してどのような立場を取っているのか、Wi-Fiが内蔵されたバルーンの計画、最近話題の自動運転技術について、また、スノーデン氏の内容と重なりますが、個人情報のセキュリティ問題に関してもGoogleの立場から説明しています。
大学一年次よりスタートアップに興味を持ちアプリ開発/ベンチャーでのインターンシップを経験。 現在、学生の視野を広げるco-mediaとインターンシップから築く新しい就職の形InfrAを運営する株式会社Traimmuの代表。 サッカー観戦とジム通いが趣味。