ノルウェーを飛び出し中欧を旅する5つの理由

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大川さん3-1こんにちは!最近通学路がスケートリンク化しており毎日滑らないかひやひやしてる大川です(笑) ちなみに最近のノルウェー・オスロは-8~+3℃くらい。そう、実はノルウェー、緯度の割に意外とそこまで寒くないんです!(北海を流れる暖流の影響らしい) さて、それは置いといて、今回と次回は、前回の予告通り、冬休みに行ってきた東欧旅行についてお話したいと思います(*^^*) まずはルートから!どーん!大川さん3-2チェコ(プラハ)→ドイツ(ミュンヘン)→オーストリア(ウィーン)→ハンガリー(ブダペスト)→スロヴァキア(コシツェ・レヴォチャ・ポプラド)→ポーランド(クラクフ・ワルシャワ) 後日、ラトビア(リガ) 計7か国を、25日でまわってきました。 ・・・と、ここからも察していただけるように、本当はすべての国をご紹介したいのですが、それをすると大変なことになりそうなので、今回は中欧のおすすめポイント、そして次回はいくつかの街をピックアップしてお伝えできればと思います♪

冬の中欧を旅する5つの理由

 

1.物価が安い

正直これが今回中欧に行くことにした一番の決め手でした。そして本当に安い!(特にハンガリー、スロバキア、ポーランド)普段オスロで生活しているのでその感動はひとしお(笑)

例えばこれ↓大川さん3-3こちらはブダペストのレストランで食べたハンガリー料理なのですが、これにスープとデザートがついて500円前後。お味もボリュームも文句なしで大満足♪ ちなみに個人的に一番ヒットだったのは、レヴォチャ(スロバキア)のスーパーで買った0.3ユーロ(約40円)のパンでした(笑)この値段にして、あの素朴なおいしさは本当に忘れられない・・・

そして交通費も然り。ウィーンーミュンヘン間のバス等は少し高かったのですが、クラクフーワルシャワ間はたったの600円前後と、場所によっては驚異の安さでwifi付の結構快適なバスに乗れたりします。また、宿泊費もかなりお手頃。ポーランドであれば1泊1000円以下で快適なホステルに泊まることは十分可能です。更に、場所によっては無料街歩きツアーや学生割引も結構あるので、学生の貧乏旅にはぴったりかも^^

 

2.見どころ満載

まるで絵本の中に迷い込んでしまったかと思うような中世の趣そのままの街並み、西ヨーロッパとはまた違う繊細な建築、美しく雄大な自然、そして至る所に残る歴史の爪痕。長く深い歴史のある中欧には、ただ美しいだけではない、人々を引きつける魅力がギュッと詰まっています。大川さん3-4ー プラハ城からプラハ市街を臨む

大川さん3-6ー ドナウの真珠、ブダペスト

大川さん3-5ー 旧ソ連時代の砲弾の痕が残る建物(ブダペスト)

大川さん3-9ー 雄大なタトリ山脈(スロバキア) (出典:http://www.vlaky.net/zeleznice/spravy/001581-Rusne-radu-151-CD-skoncili-na-EC-120121-Kosican-doplnene/)

大川さん3-7ー アウシュビッツ強制収容所

大川さん3-8ー 大戦後、灰塵に帰した街並みを市民の手で1から作り直したワルシャワ

大国に挟まれ、様々な宗教・民族が入り組んでいるこの中欧。 それが故に歴史に翻弄され、数々の争いの舞台となってきたことは否めないですが、その一方で、キリスト教的世界観だけでなく、ユダヤ、ロシア、バルカンなど様々な文化が混在しその片鱗を見ることのできる世界的にも珍しい地域の一つだと思います。ちなみに、美術館や博物館はもちろん、素敵な雑貨屋さんやカフェも至る所にあるので、ショッピングや女子旅にもぴったりです♪ 笑 この見どころについては、また次回、いくつか街をピックアップして詳しくお伝えできたらと思います!

 

3.おとぎ話のようなクリスマスが楽しめる

ヨーロッパの冬といえば、クリスマスですよね!!ミーハーな私もしっかりクリスマーケットめぐり、行ってきました!(笑)そこで思ったのは、このクリスマスマーケット、見た目はどこもまあまあ似ているのですが、場所によって売っているものが若干違っていたり、同じ料理でも少し入っているものが違ったりするのです。例えば、ドイツのミュンヘンでは白ソーセージをよく見かけましたが、ブダペストに行くとパプリカ入りソーセージの方が多かったり。これ、土地の特色が見えたりして個人的にはかなりおもしろかったです。そして、何より、中世の街並みがそのまま残っている街が多い中欧のクリスマスは、本当にかわいい!!(笑)大川さん3-10写真上: プラハ、旧市街のクリスマスマーケット。これは天文時計の中から撮った写真です^^ものすごい人で溢れかえっていましたが、音楽の街らしく至る所でクリスマスソングを演奏している人たちがいたりと雰囲気抜群! 写真下: 本場ドイツ・ミュンヘン、マリエンプラッツのクリスマーケットと名物白ウィンナー!ここがミュンヘンで一番有名なクリスマスマーケットらしいですが、他にも遊園地のようなマーケットやお店の人が伝統衣装を纏っているマーケットもあったりと楽しい!!(笑)

大川さん3-11写真上: クリスマスイブのウィーン。ウィーンのクリスマスマーケットはその華やかさといいイルミネーションといい、皆がおすすめするのも納得のクオリティでした。右の写真のように、よく見る茶色のお店ではなく、後ろの宮殿に合わせた真っ白のマーケットなんてものも・・・! 写真下: ブダペストのクリスマスマーケット。クリスマス後に行ったので若干見た目は寂しげですが、結構栄えていました。ちなみにニューイヤーもオープンしていたのですが、夜になるとこのマーケットの中央から花火が上がるという(笑)あと、パプリカ入りの料理や、左の写真のように、にんにくがおいてある店もあったりして、中々おもしろかったです^^

更に、ポーランドのクラクフでは手作り鉄器や木でできた小物入れ、ワルシャワではマトリョーシカを売っていました!ロシアの影響もあり、他とはまた少し違う雰囲気だったかもしれません。

ちなみに、前回記事でオスロのクリスマスマーケットについても触れましたが、中欧諸国では言うまでもなくヘラジカバーガーなんてものは見かけませんでした(笑)このように、都市同士がそれほど離れていない中欧は様々な街の素敵なクリスマスが楽しめるので冬に来るのもなかなかいいと思いますよ!

 

4.治安が良い

旅をするにあたって治安って大事ですよね。私も最初は少し警戒していたのですが、結果としてトラブルに合うこともなく、またそんな気配もあまり感じなかったので、今回訪れたこれらの場所は概して治安が良いところだと思われます。(ちなみに地球の歩き方にもそのように書いてありました。)しかし、油断は禁物。個人的な意見ですが、日本人と、現地の人が着ている服装って私たちが思っている以上に結構違う気がします。大学生は特に。外見で観光客か観光客でないかっていうのは割と判断しやすいと思います。私ですら判断できるので、それを生業としている人にとっては尚更でしょう。 ということで、土地に合わせた服装をする(ふりふりのスカート履いてる人とかほぼいません)、あまり派手にブランド品を持ち歩かない、貴重品は肌身離さず持つ、など当たり前ですが、海外だということを意識して、自分の身は自分で守る努力をすることは大事だと思います。

 

5. おいしい!!

そして最後は何よりこれ。東欧にはおいしい食べ物がたくさーんあるのです!大川さん3-12こちらは朝プラハでぶらぶら散歩していたら偶然見つけたマーケットです。川魚料理、野菜とベーコン・ソーセージを使った炒め物やパン、クネドリーキ(蒸しパンみたいなチェコの)などなどおいしい食材がたっくさーんありました。ちなみにこちら毎週土曜日にVysehradという駅付近のドナウ川沿いでやっているそうなので、もしプラハに来る機会があればぜひ!^^大川さん3-14そしてこちらはウィンナースニッツェル!オーストリアに来たら欠かせないですね。大川さん3-15また、イタリアが近いこともあって、イタリア料理店も結構多くありました。リーズナブルなお値段で本場の味が楽しめるので、少し現地の料理に飽きてきたら行ってみてもいいかも^^ そして何より中欧といえばアルコールですね!!(笑)特に、チェコ・ドイツのビール、ハンガリーのトカイワイン、そしてポーランドのウォッカは非常に有名です。大川さん3-13私は全部試してみたのですが、特にミュンヘンのビールには感動しました!!笑 これは友達2人とレストランに行ったときの写真なのですが、3つともすべて味が違うのです。同じビールでも、なんかフルーティー(?)だったり、さっぱりしていたり、こんなに味が変わるのかと・・・驚きました。そして、これらのアルコール類、スーパーに行けばかなり安価に手に入ります。是非お試しを!

さて、いかがでしたか?これを読んで、少しでも中欧に行きたいと思ってくれた方がいらっしゃれば幸いです^^ 次回は、あまり日本ではメジャーではないハンガリー・スロバキア・ラトビアに絞って、より詳しくこの旅で見つけた中欧の魅力をお伝えできればと思います!!それではHa det bra ;)

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この記事を書いた学生ライター

Eri Okawa
Eri Okawa
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ノルウェー・オスロ大学に留学中の20歳。自然豊かなこの街で、今の社会や将来についてゆっくり考えていきたいと思います。好きなことは、旅と写真と食べること!^^

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