「新規事業インターンだからやりたい」という学生は求めていない--BOLD取締役・福井克明

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プロフィール
福井克明
牛角や土間土間などを展開するレインズインターナショナルで、常務取締役(最高財務責任者)として経営戦略を担い、am/pm、成城石井のM&Aの指揮を執る。その後、コンサルタントを経て2013年11月にBOLDへ参画。
 

 

【圧倒的裁量権!】取締役とインターン生のみで運営する新卒紹介事業「キャリアブリッジ」 - 株式会社ボールドのインターンシップ

課題を抱えている業界や産業に新しいモデルを示す、という生き方

「新規事業インターンだからやりたい」という学生は求めていない――BOLD取締役・福井克明

――まず、福井さん自身のキャリアについてお伺いできればと思っております。BOLDに関わる前は、様々な業界・業種で働かれていますよね。

常に異業種に転職するということを繰り返しながら、今BOLDで関わってるIT業界が8業種目になります。課題を抱えている業界に入り、その業界で新しいビジネスモデルを示すことで、その業界が変わるきっかけを与えようと取り組んできました。業界に変革を起こそうと取り組んでいると、たいてい平社員から幹部まで出世し、その業界に一石を投じられたと思ったら、また別の業界に行くと(笑)。

――いま関わっているITの業界には、どのような課題があるのでしょうか。

IT業界の大きな課題は、エンジニアを使い捨てることだと思っています。若いうちはいいけれど、40歳を過ぎたら首を切られる。そんな環境では、新しく業界に入ろうという人も出てこない。この課題にアプローチしたいという社長の理念に共感して、3年半くらい前にBOLDに入社しました。

――BOLDでは、その課題に対してどのようにアプローチしているのでしょうか。

BOLDでは、330人のエンジニアのうち半分以上は40歳を越えているんですね。62歳で働いているエンジニアの方もいます。もし組織の年齢比率を変えずに規模を拡大できれば、「BOLDではエンジニアを使い捨てずに雇えているのに、なぜ他の企業ではできないのか」と業界に問いかけることができる。それがきっかけとなり、少しでも業界を変えられれば嬉しいですよね。

――今回取り組まれている新規事業「キャリアブリッジ」でも、課題に対してアプローチしているのでしょうか

新卒紹介において、自分で考えて動ける学生は良いんですよ。彼らは大学2年生くらいからインターンなどに積極的に参加して、世の中にある仕事の職種内容をよく理解している。

就職活動に出遅れて、どうやって就活したらいいのかわからない。そんな学生に対しては紹介会社が必要だと。でも、その学生は就業観がまだできていないわけで、紹介会社はとりあえず分析だけして、自分たちの顧客の企業の中から合いそうな企業に当てはめようとする。

学生本人がその企業に行きたいと思っているならいいけれど、そうじゃないケースも多いんです。なので、丁寧に時間をかけて、無理やり学生と自分の顧客企業のマッチングをするのではなく、マッチする会社がなければ探してくる。そこまで学生と併走できる事業ができないか、こう思ったんです。

――今の業界には、学生目線のキャリアエージェントがいないと。

そうですね。その学生と僕が面接で1時間喋ってわかるようなことも、紹介会社のキャリアエージェントが理解していないことがある。それなのに、なぜ数十万円以上も払わなければいけないのか、企業は疑問を持つべきなんです。

キャリアブリッジでは採算度外視で事業に取り組むことで、業界の中にそれだけ一人の学生に向き合うことが大切という考え方を広めたいと思っているんです。

採算度外視で、学生に最適なキャリアを考え抜く「キャリアブリッジ」

「新規事業インターンだからやりたい」という学生は求めていない――BOLD取締役・福井克明

――キャリアブリッジの事業内容について教えてください。

大学生のエージェントが就活中の学生に対して、その人に一番合った企業を提案し、内定につなげるサービスですね。エージェントが大学生だからこそ、就活中の学生と同じ目線に立てるし、エージェントに対して「好きなだけ時間をかけていい」と言っているんです。

一人の学生に対して深く向き合い、その人の適性に合う会社を提案することは、やっぱり事業として成り立ちにくいんですよ。キャリアブリッジでは、足を使って何度も学生に会い、毎晩のようにLINEをする。真剣に向き合う中で、段々と就活生の本音が見えてきて、その人にとっての最適な企業の条件がわかってくる。その学生が求めている条件を満たす企業を探して、1人の学生に対して1社だけ会社を紹介するんです。

――一般的な紹介会社でも、1人の学生に1社を紹介するという形式なのでしょうか?

いえ、違いますね。一般的な紹介会社では、20社くらい紹介して5社から10社にはとりあえず面接に行ってもらい、そこから決めていくスタイルが多いです。でも、キャリアブリッジの場合は1社だけを紹介する。もしベストマッチでなければ、マッチングは成立せずに、キャリアブリッジに仲介手数料も入らないわけです。だから、真剣に1社を提案する。

――なぜキャリアブリッジでは、そこまで徹底的に学生に併走することができるのでしょうか。

キャリアブリッジの事業で、会社として利益を出そうとしていないからです。学生のための機会提供という意味合いで、この事業を創っています。赤字にさえならなければいいので、学生は事業にとことん向き合い、時間を費やすことができます。

大学生がスタートアップの良さや面白さを体験できる場は、起業かインターンシップに参加することしかないわけですよ。その中でも、新規事業のインターンシップに参加することで、新しいビジネスを立ち上げるプロセスや、そこで求められるスキルを学ぶことができる。

数ある事業の中でも、新卒採用における課題であれば、学生でも身近に感じることができてコミットしやすいという側面もあります。

――キャリアブリッジは、福井さんを除くと、インターン生だけで運営しているサービスなのでしょうか。

そうですね。就活生に対するキャリアエージェントだけではなく、企業側への営業も学生インターンが担当していますね。まずは知り合いの社長の方の会社に、一緒に営業に行きます。最初は同行して、営業のやり方を教えるんです。その後は、学生に進め方を任せています。テレアポのトークマニュアルも、契約書も、全て一から学生が作り上げていますね。

人のモチベーションを高めることで、最高のチームをつくれる

「新規事業インターンだからやりたい」という学生は求めていない――BOLD取締役・福井克明

――学生インターンの方も、仕事に厳しく、真剣に取り組まれているとお伺いしました。

そうですね。ただ、合わずに辞めていく人もいます。20人くらいインターンに参加した中で、半分も残っていないですね。残っている人の共通点を挙げるとすれば、新卒採用のあり方に課題意識を持っていること、事業への熱意があることですね。自分がリーダーになって、何か新しいものを生み出したいと思っている学生も多いです。

――辞めてしまう方もいると。

課題意識と事業への熱意がなければ、どうしても仕事が受け身で指示待ちになりやすい。受け身の方は辞めていく傾向にありますね。ただ、社会に出れば、全員が同じ熱量で仕事に向き合う環境なんて見つけることは難しいんです。どうすれば自分以外の人にもモチベーションを高く持って仕事に取り組んでもらうかを考えるのに、キャリアブリッジのインターンは良い環境だと思っています。

――会社に入れば、やる気のない部下や同僚と一緒に仕事を取り組まなければいけないケースも出てくる、ということでしょうか。

そうですね。同じ課題意識と熱量を持っている人と仕事に取り組むことは、難しくないんですよ。各自が主体的に動いてくれるから。でも、おっしゃるとおりで、社会に出るとやる気のない部下や同僚がいるケースも避けられないですよね。やる気のない人間を巻き込み、その人のモチベーションを高めるくらいでないと、最高のチームをつくれない。最高のチームがつくれなければ、いい仕事はできないんです。学生のうちから、そのチームづくりを試行錯誤してもらえると良いなと思っています。

「新規事業のインターンがしたい」学生は求めていない

――最後に、キャリアブリッジでどのような学生を求めているかをお伺いできればと思います。

「新規事業のインターンがしたい」学生は求めていません。以前面接に来た学生がそのように言っていて、「それは居酒屋のバイトでは経験できないことなの?」と問いかけました。

たとえば、居酒屋のバイトでも挑戦できることは色々あるはずなんです。居酒屋の職場には、きっと時給さえ貰えれば一生懸命に働かなくてもいいと考えながら働いている人もいるはずでしょう。その人のモチベーションを高め、職場をより良い場所に変えることで、その人の人生を変えていく。

お客さんに本当にいいサービスを提供するために試行錯誤して、お客さんが「ありがとう」と言いながら帰っていくような環境をつくる。すると、それまで同じ時給なら楽に働きたいと思っていた人の考え方が変わって、「君と出会えてよかった」と言われ、その人が熱心に働いてくれるようになる。チームで最高の接客をしながら、お店の売上も上がっていく。居酒屋だって、こんな経験ができるわけですよ。

――学生からすると、「新規事業のインターンをしていた」ことのほうが魅力的に映るかもしれませんが、居酒屋のバイトをそのように捉えると、新規事業よりも学べることが多いということですよね。

そう。それでも新規事業のインターンを通じて学びたいことがある、と考えられる人に来てほしいんですよね。

――最後に「キャリアブリッジ」で求める学生像を教えてください。

全部で3つあります。1つは新卒採用における課題だけではなく、社会が抱える様々な課題に対して問題意識を持っている方ですね。ひとつの課題に執着するのではなく、常に社会の課題に対して「このように解決できないか?」と思考している方のほうが、課題に対してアプローチする能力を伸ばしやすいのではないかと思っています。

2つ目は、お金を稼ぐことが目的でない人たち。働いたことに対して給与を支払うことは当然やりますが、時給のために働くのではなく経験や成長のために働ける方を求めています。そのほうがきっと一緒に働いていて楽しくなるはずだから。

3つ目は、心の底から人に感謝された経験があることです。「君に出会えてよかった」と、友人だけではなく、サークル活動やアルバイトなどの組織運営で関わった人に言われたことがある人だといいかな。その人はきっとキャリアブリッジでもチームのことを徹底的に考えて、行動してくれるはずだから。

「新規事業インターンだからやりたい」という学生は求めていない――BOLD取締役・福井克明

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