お金を言い訳にするなんて…!バイト地獄から夢のアメリカ留学を勝ち取るまで!

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初めまして!現在、IBPプログラムを利用してアメリカはシアトルの隣にある町、ベルビューというところで留学中の杉山隆昭です。IBPプログラムとは、現地での英語研修に加えて、ビジネスに特化した授業や現地校での学部授業の聴講、さらには、現地企業にて約3ヶ月のインターンシップを経験するといったボリューム満点のプログラムです。

このプログラムは、東京は恵比寿にオフィスを構えるICCコンサルタンツさんのものであり、交換留学とは違うため日本の大学を休学して参加しています。現在は、プログラムの最終段階にあたる現地企業でのインターンシップをしております。海外インターンシップについては、また次回以降の記事にて紹介していきたいと思います!!

さて、今回は初回ということでもあるので、僕がアメリカに来るまでの経緯について書いていこうと思います。

アメリカすげえ!!留学のきっかけは…単なる海外旅行!?

お金を言い訳にするなんて…!バイト地獄から夢のアメリカ留学を勝ち取るまで!

僕がアメリカ留学を志した理由は、それほど特別なものではありません。大学1年生が終わった春休みに、親友とロサンゼルスに旅行に行ったことが決め手となりました。初めて足を踏み入れたアメリカは、広くて天気が良く、道路の標識も含め全てが英語。日本らしさがそこには全くなく、日本という小さな価値観の中で生きてきた自分にとって、良い意味で大きなカルチャーショックを受けました。基本的に、考え方がミーハーなんですよね(笑)。

でも、僕は「これ!」と思ったら即行動してしまうタイプ。帰国してすぐに、1年後に留学することを親に伝えました。しかし、その時は、どこの国のどの都市に行くのか、そして、どのプログラムを使うのか…全てがノープランでした。

とりあえずお金が必要なことはわかっていたので、それからひたすらアルバイトに時間を注ぎました。そんな感じで僕の地獄の大学2年生が始まります。

バイトまみれの大学2年生。そして短期留学から得たもの

お金を言い訳にするなんて…!バイト地獄から夢のアメリカ留学を勝ち取るまで!

それほど海外経験があったわけではないので、長期留学をする前に一度短期留学をすることにしていました。自分の実力を知ることと、海外で生活するという体験をすることが目的です。とはいえ、1年間の留学で馬鹿にならないほどのお金がかかるのにも関わらず、短期留学もして親の負担をこれ以上大きくするわけにはいかないと思ったんです。そのため、せめて短期留学にかかる費用は、自分でアルバイトをしてなんとか工面しようと考えました。

そうと決まれば、あとはやるのみ!進級した4月から7月は、ほぼ毎日のように働き、時には月に200時間以上働くこともありました。(もちろん、学校も休まず単位も全て取りました!)その甲斐もあって、一ヶ月分の留学にかかる費用をすべて自力で工面することができました。

地獄のようなアルバイト生活で手にしたお金を持って僕が向かったのは、カナダのバンクーバー。ここもまた日本では考えられないくらい天気が良く、ダイバーシティーな町だったので思いっきり留学生活を楽しむことができました。

しかし、楽しいことだけではなく、厳しい現実を思い知りました。それは、“留学したからといって英語力が身につくわけではない”ということです。

お金を言い訳にするなんて…!バイト地獄から夢のアメリカ留学を勝ち取るまで!

どういうことかというと、語学学校は、英語を勉強する場所でありながら、実はそうではないのです。語学学校には、世界中から英語を勉強する目的で多くの人が集まります。クラスでも、日本人の苦手なスピーキングの量が多いので、英語を話す機会は増えます。

しかし、日々の宿題は少なく、たとえテストの点数が良くなくても、卒業できてしまうんですね。つまり、学校全体として勉強をする雰囲気ではないんです。イメージとしては、小学校でALTの先生が行ってくれるクラスといったところでしょうか…?また、せっかく英語を勉強しにきているのに、クラス外では同じナショナリティーで固まって行動してしまいがちです。海外に来たのに、母国語ばかり話していたら英語力は向上しません。短期留学で得たのは、次は語学学校には通わない、という明確なビジョンです。長期留学では、しっかりと勉強して、なおかつ語学以外にもたくさんのことを学ぼうと決めました。

帰国後は、再びアルバイト生活に戻ると同時に、カレッジで英語プラスαの勉強ができる環境を長期留学のテーマに留学プログラムを探しました。そこで、現在参加しているIBPプログラムに出会いました。

先にも書いた通り、プログラムには現地企業でのインターンシップが含まれており、将来海外で働くことを視野に入れている自分にとって必ずや良い経験になるであろうと感じたため、このプログラムに参加することに迷いはありませんでした。その中でも、シアトルという町を選んだのは、アメリカ英語とアメリカのビジネスが学べること。そして、メジャーリーグチームがあるため、大好きな野球を肌で感じることができると思ったからです。そんなわけで、僕は今、毎日のように雨が降りしきるシアトルにいます!

留学への思い

お金を言い訳にするなんて…!バイト地獄から夢のアメリカ留学を勝ち取るまで!

留学する理由は十人十色であって、どの環境でどのように留学生活を過ごすのかもすべて自分次第だと思います。今回、語学学校について少し否定的な意見を述べてしまいましたが、もちろん語学学校にいったら英語力が伸びないというわけではないし、語学学校に行くな!とも思いません。大事なのは、自分の中にどんな思いがあって、どんなことがしたいかであり、同じ時間の中で、同じお金を払っていたとしても、その価値をどのように高めていくかを考えられるかどうかに、人との差がでるのだと思います。

また、お金がないことを理由に留学を諦めるのは本当にもったいないことです。できない理由を探すより「どうやってやるのか」を考える方が楽しいものですよ。一年間をバイトに注いだとしても、僕のように翌年の留学を勝ち取ることができますから。

アルバイトをすることで、お金を得られる分、失うものは必ずあります。友達と一緒に過ごす時間が減ることもあるでしょう。でも、だからこそ、自分の目標のために必死になれるのだと思います。モジモジしていても、時間は自然と過ぎていくだけです。何を目標に、どんな時間を過ごすかを考えれば、新たな未来が開けてくるはずです!

この記事を書いた学生ライター

Takaaki Sugiyama
Takaaki Sugiyama
15 ライターに共感したらGoodしよう!

1995年、愛知県生まれ。青山学院大学教育学部3年です。野球を愛し野球に愛された結果は留学先のシアトルでも野球してました!趣味は、外国人の友達作り(笑)

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