世界で有名なテスラモーターズのCEOであるイーロン・マスク。
今までにもテスラや彼の事での記事を書きましたが、今回の記事は少し違った角度の記事です。
元記事を書いたのはentrepreneur.comでインターンをしていたというグレース・リーダーさん。
"5 Things I Learned Obsessing Over Elon Musk During My Internship" BY Grace Reader
彼女がインターンをしていた中で印象に残ったことは他の何でもなくイーロン・マスクについてだったのだそう。仕事の一環として彼の状況などをチェックしている間に、どんどん彼のおもしろく、また少し生意気なツイートにはまってしまい、気がつけば暇な時間はイーロン・マスクのSNSを見たり、調べたりしているほどだったとか。
今回の記事はそんなイーロン・マスクに「ハマった」彼女が学んだ5つの事をまとめた記事です。本人の発言や行動ではなく、ごく普通の人が感じた彼の事という意味から、少し雰囲気の違う記事になっていると思います。
イーロン・マスクはアマゾンCEOのジェフ・ベソスや伝説のレポーターと言われているキャロル・ルーミスとSNS上で口論をしたりしているのをご存知でしょうか。こういった知識人にも堂々と戦いを挑むのがイーロン・マスク流。そして喧嘩になっても謝らないのもまた彼のルール。彼はそれほどに賢く、自分の発言に自信と誇りを持っているのです。こういった自信が顧客だけでなく周りの人の彼に対する信頼につながっていると言えます。
彼女はインターン中に「大学を卒業したら何がしたいの?」とよく聞かれたそうです。しかし彼女はうまく答えられなかったそう。というのも、何がしたいのか分からないからではなく、あれもこれもやりたい、という気持ちが常にあるからでした。
イーロン・マスクはその点、自動車ビジネスだけではなくテクノロジーや宇宙関係のビジネスにも挑戦し成功しています。「あれもこれも」というと悪く聞こえがちですが、彼のように「何でもしてみたい」と思う気持ちも大切ですよね。
127億の資産を持つ彼でさえ面白くなれるなら、あなたにもおもしろくなるための時間はあるはず、と彼女は言います。彼が少しおもしろいことを言っただけで全国紙の一面を飾るほど、面白さは時に重要視されます。
イーロン・マスクのツイッターを見ると、CEOにして麻薬を吸ったというような(冗談の)ツイートがあったり、ハムスターについてのツイートがあったり・・・
面白い事が嫌いな人はいません。だからこそ、笑いのセンスは存分に生かすべきなのですね。
イーロン・マスクは最近、テスラの全自動運転車が人々を「アッ」とさせるだろう、という発言をしました。
彼が人々を驚かせるのはこれに限った事ではありません。
SpaceXで「人類がほかの惑星に住めるようにする」といった目標を立てたり、イーロン・マスクが持つ目的はいつも大きく、想像もできないようなものです。
もちろんそのせいで批判を受ける事もたくさんあります。しかし結局のところ、歴史に名を刻むような発明や発明家は、人々を「アッ」と言わせるような、驚く事をやってのけた人なのだと思います。
彼はこれほどまでに成功しながら満足したことがないそう。
Paypalのコーファウンダーになって満足してもいいところを、彼はそこからテスラやSpaceXなどのビジネスに取り掛かりました。殆どのアメリカ人のゴールである「お金持ちになる」という事を叶えていながらも、現状に満足せず挑戦し続けているのですね。そして、だからこそ彼は成長を続けているのだと思います。
いかがでしたでしょうか。イーロン・マスクにハマったごく普通の大学生が研究した結果分かった5つの事。
彼はずば抜けて成功していますが、大切なのはモノやお金ではなく、殆どの場合気持ちやマインドセットなのだということが分かると思います。
みなさんもこの5つの事を意識してみられてはいかがでしょうか。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!