会社選びの基準の一つでもある社風。自分に合った社風で気持ちよく働きたいと思っている方も多くいらっしゃると思います。今回はそんな企業の社風を見抜くポイント◯個をご紹介していきます!
社風を重視する学生のほとんどが「気持ちよく働きたい」と考えています。長く勤めるのを見越した時に、入社して自分の性格と社風が肌に合わないとなったら...。当然長続きしそうにありません。業務内容などは自らの努力次第ではなんとかなりますが、社風はなかなかひとりでは変えられません。そんなことにならないように、企業訪問や説明会、面接の時に実際に自分の目で社風をみておくことが非常に重要です。ネットや噂でどんな情報を得ていようとも、まさに”百聞は一見に如かず”です。それでは、次から社風を見抜くポイントをみていきましょう!
入社してまず重要なのが社員とのつながりです。同じ目標に向かって切磋琢磨しあえる社員同士であるかどうか、尊敬できる先輩であるか見極めなければなりません。そして社員同士の会話に少し耳を傾けてみましょう。社員同士どんな呼び方をしていますか?会話の内容は仕事の改善についてか、休日の遊びの予定についてですか?会話は社員同士の人間関係を浮き彫りにします。仲が良く大学のサークルみたいな雰囲気なのか、目上の方への尊敬を怠らないきちっとした関係なのか。
企業ごとによって働き方の特色はさまざまです。ある程度余裕を持ってリラックスした状態で作業を進めたり、時間通りにきちっと無駄のないはたらきをして忙しそうにしているか。また、社員の表情はどんな顔ですか?社員の働き方を観察し、そのような働き方にコミットできるか見定めておく必要があるでしょう。
そして、最後に環境を見ましょう。デスクの上がちらかっていて汚かったり床にゴミが落ちていたりと管理が行き届いていないオフィスでは他人への配慮が欠けているとも捉えられます。また、禁煙者のための分煙やトイレなど設備は整っていますか?良い環境とはものだけではなく、会社の支援制度、サービスを含めての”環境”です。たとえば働きやすい環境として、その会社にはハラスメント対策や育休支援があるでしょうか。皆が働きやすいと思える環境づくりをしている会社であればより好ましいですよね。
社風を見抜くポイント、いかがだったでしょうか。ぜひ、会社訪問時にはこの3点で社風を見抜き、自身と照らし合わせてみてください。そしてぜひ、「気持ちよく働ける」会社を選んでみてはいかがですか!?