自己PRは話の内容そのものも重要ですが伝え方の方が大事な時もあります。
「面白い自己PRのはずなのに...」と伝え方で損している学生も多いです。
今回は自己PRの伝え方で注意すべきポイントを5つ御紹介します。
魅力的な自己PRを作成して内定をゲットしましょう!
(出典:www.rirekisyodo.com)
自己PRで避けたいポイント一つ目は、人事が判断すべきことを自らでアピールしてしまうことです。例えば、コミュニケーション能力が高いと面接の場であえて口にすることは避けたほうが良いでしょう。あなたのコミュニケーション能力に関しては自らアピールせずとも面接官が勝手に判断してくれます。「コミュニケーション能力高いね」と話を振られた時に、アピールできるエピソードぐらいは用意しておいて、自ら話すことはやめておきましょう。
(出典:baito.mynavi.jp)
新卒採用の就職活動では、ポテンシャルが評価されがちな傾向にあります。つまり、学生の実績はプロセスありきで見られています。複数の話が混在していると一つ一つのエピソードがとても薄くなるため避けたほうが良いでしょう。苦労した点、それをどのように改善したのか、目標達成に工夫した点、など一つのエピソードの中であなた自身のことを伝えることは十分に可能です。あまりにもなエピソードの詰め込みすぎには気を付けましょう。
抽象的な自己PRに対し面接官は容赦なく突っ込んできます。
自分の過去の体験を話すなら
(出典:careerpark.jp)
自己PRを聞く目的は「入社してから活躍できる人材かどうか」を判断するためです。
「自己PRではすごいことを言っていたのに、社内ではたいしたことない」という状況に陥らないためにも面接官は自己PRの再現性を重視しています。
「他にその強みを活かした場面はありますか?」と尋ねられる場合、再現性を求められています。特別なエピソードでなくてもいいので(面接官は再現性を見ているのであって、前のエピソードを超えるエピソードを期待しているわけではないので)その強みが一時的なものでなかったことをアピールしましょう。
過剰に誇張したり、自分でも強みと思っていないことをアピールするのは、後々苦しくなるだけなのでやめましょう。
自己PRを話す際も一種のコミュニケーションの場であることを忘れないようにしましょう。基本的に面接官はあなたのことを知りたいとあれこれ質問をしようとしてきますが、あまりにもざっくりしたエピソードの場合どこから深掘りすれば良いのかわかりません。エピソードに対するツッコミどころをあえて目立たせる話し方をすることで、自分の強みをより強調することもできます。
(出典:gaishishukatsu.com)
いかがでしょうか?
今回は自己PRのNG例に関して見てきました。
それぞれ重要なポイントですが、就活生の中には案外この5パターンに当てはまる人も多いです。
自分の自己PRを考える際は以上のポイントを参考にして練り上げてみてください!