「内定がなかなか出ない…」「もう無理だ来年がんばろう」多くの就活生が無い内定の不安を抱え、同じように悩んでいます。しかし、最終的に内定を奪取出来るかどうかの差は、意外とたった1つの原因としてまとめることができてしまうのです。
そんなたった1つの原因へと至るには様々な要因があるのですが、今回は無い内定にならないためにもそれらの要因と対策をお伝えします。
もしかすると多くの反感を買ってしまうかもしれない内容ですが断言します、「努力不足」こそが無い内定になるたった1つの原因です。
「100社以上受けたけど出ない…」「全く内定が出る気がしない」
そういう方も多いと思いますが、一言で努力不足とは言っても、企業を見つける努力が足りなかったり、諦めてしまったり、色々とあります。
結果的に努力不足と見做される要因を改善する努力が必要なのです。1つ1つみていきましょう。
当然ながら面接が得意な学生は6月の本選考開始までに多くの内定をとってしまいます。経団連加盟企業でも、面接解禁以前に内密にオファーを出している企業がたくさんあります。
そんな周りの話を聞く一方で、自分自身は受けども受けども不採用通知のお祈りメールが来るばかり…
長い長い就職活動を乗り切らなければならない学生の心を折ってしまうには十分な材料となります。
そんな時に大事なことは、「自分が社会に必要とされていない」と勘違いしてしまわないことです。あなたが向いている、あるいはあなたを必要としている会社は必ずどこかに存在します。大手求人サイトだけ使用していませんか?誰もが知っている有名企業だけ受けていませんか?そのままでは無い内定へまっしぐらかもしれません。
はっきり言って高学歴の自意識過剰になっている人ほどメンタルがやられがちです。きちんと最初から業界研究や自己分析を行って戦略的に立ち向かう努力が必要です。
何度も集団面接を受けていれば、「この人は次の選考に進みそうだな」という人を必ず見かけます。そんな人たちに共通して言えることは、「明るく振舞っている」ではないでしょうか?
一部の優秀な人を除いて、ほとんどの人が大した経歴があるわけでもない社会人のヒヨコです。当然弱々しい人より明るく元気な人を企業は欲します。
内定が出ないあなたは、はっきり言って自覚症状がないだけで根暗です。自信をもって、元気な声で面接に臨みましょう。自分を磨く努力が必要です。
正直ブランドや社会的地位が志望動機なんだけど…これは昨年筆者自身が陥っていたのですが、本当に自分のやりたいことを持っている人ってそうそういないですよ。ちゃんと内定をもらえる人は、企業が欲しい人材像を描き、それに合わせて志望動機を練ります。別に難しい話をせずとも、論理的に整合性のある話を面接でできれば良いんです。
特に最終付近で落ちる人は、この辺がしっかりできていない可能性が高いです。第一志望であるという気持ちの強さと、その論理性が欠けているかもしれません。受けている間はどの企業も全部第一志望という体で臨みましょう。
具体的に志望動機を練るためにはOB訪問や企業研究をするという努力が必要です。アナログな情報をしっかりと仕入れることによって説得力のある志望動機を作ることができるんです。
就活では、全ての結果に言い訳をせず受け止め、次につなげる努力をする必要があります。無い内定になってしまう就活生は、現状のどこを改善すれば良いのか分からない人です。今回の記事が参考になれば幸いです。
慶應義塾大学商学部。圧倒的モラトリアムを満喫するために4年間日吉キャンパスへ通う(通常2年間,3年生から三田キャンパス)。 豊富な大学生活を活かして社会貢献できないか模索中。