学生の皆さんは、何か社会に対して価値をもたらしているだろうか?
アルバイトやインターンで少なからず社会に貢献している方々もいるだろう。しかし、時間と能力を持て余す学生も多いのではないだろうか?
「社会の課題を解決したい!」
「将来国際舞台で活躍したい!」
「とにかくスキルを磨きたい!」
「優秀な仲間と出会いたい!」
そんな強い思いを持つ学生を歓迎する団体がある。その名は「180 Degrees Consulting」(以下180DC)。180DCはNPOやNGOに無償でコンサルティングを行う団体であり、2010年にシドニー大学の学生によって立ち上げられた。現在21の国と地域に40もの支部が存在しており、2012年に発足した東京支部もその一つだ。
つまり180DCは、みなさんのような「優秀な学生」と「社会問題に真剣に取り組むNPO」を繋ぎ社会問題の解決に寄与している団体である。
より具体的なイメージを持っていただくために、活動内容とともに、180DCに参加することで得られる環境を4つほどご紹介したい。
コンサルタントとして180DCに参加すると、3ヶ月間実際のNPOの課題を解決するプロジェクトにアサインされる。そして、プロジェクト開始に先立ち、運営メンバーが2ヶ月程度クライアントの元に通うことになる。マーケティング・ファンドレイジング・オペレーション改善・活動の抜本的見直しなどが主な仕事だ。プロジェクトが始まると、毎週クライアントの元に足を運びながらチーム一丸となって課題解決に向けて取り組む。180DC自体の成長戦略を計画・実行し、NPOに営業活動を行うなど、多くの実践経験を積むことができる。
運営メンバーは3つの仕事に特に力を入れている。それは、課題の深掘り、リクルートメント、トレーニングだ。
<課題の深堀り>
コンサルタントがプロジェクト開始直後からスムーズに仕事に入れるよう事前にプロジェクト内容を詰める。クライアントの課題解決に本当に貢献できるのか、成果が測れるのか、期間内に完了する内容か、などの点に留意しながらまとめていく。
<リクルートメント>
180DCにモチベーションの高い学生にジョインしてもらうため、応募者全員と面接をする。短時間で応募者のモチベーションが読み取れるよう面接での質問内容について議論を尽くし、また面接の倍率が一定以上になるように広報や魅力向上にも力を注ぐ。
<トレーニング>
コンサルタントにとって必要だと考えられる項目を取り上げ、数回に分けてトレーニングを行う。トレーニングは、外部の講師(外資系コンサルの社員)によって行われる。
180DCに参加しているメンバーは、学年・学問分野・出身国、様々な面での多様性に富んでいる。現メンバーの中に日本、中国、フィンランドを出身とするメンバーが在籍しており、過去にはドイツ、韓国、アメリカなどを出身とするメンバーが在籍してたようだ。学問分野についても、法学、経済学、文学、薬学、農学、工学など様々。学年に関しても、学部1年生から修士2年生まで幅広く在籍している。
過去在籍したメンバーの満足度は非常に高い。メンバーたちは皆クライアントに価値を届ける事に対して真剣で、かつ能力も高い水準にある。自然と各個人が自分の能力をぎりぎりまで発揮する状態にまで向上しているのだ。
いかがだっただろうか?
実践的なコンサルティング経験や、海外の多様な人材との交流により、充実した時間を送れることは間違いないだろう。
180DCに興味を持った方は、以下から今すぐコンタクトをとってほしい。大いに成長させてくれる環境が待っているはずだ。