Mashableによると、また一人、テイラースウィフトのファンが彼女と面会したのだと言います。
ジョージャ・ホープという女の子は世界中にいるたくさんの女の子のようにテイラースウィフトの熱狂的ファンの一人でした。
テイラースウィフトと言えば歌手活動だけでなく、ファッションや私生活にまで注目が集まる世界中で大人気のスターです。
そんなテイラーのファンであった彼女に、ある日悲劇が訪れました。それは彼女が病気で聴力を失ってしまうという事でした。
もちろん家族や友達、自分自身の声や周りの音が聞けなくなることは相当つらく、大変な事です。
しかしそれと同じぐらい、彼女にはテイラースウィフトの歌声が聞けなくなることが辛かったのだそうです。
そこで立ち上がったのが彼女の双子の姉妹であるクロエちゃんでした。
ジョージャちゃんは12歳の時に聴覚がしだいに無くなっていく病気だと診断されました。そして、進行する病気であることから、医師もいつごろ聴覚がなくなってしまうか分からず、本人や家族は毎日を不安な気持ちで過ごしていたのだそうです。
そんな彼女のために双子のクロエちゃんはFacebookページを立ち上げ、どうにか彼女とテイラースウィフトが会えるようにしてあげようと努力しました。
活動をしていたらいつかテイラーが気づいてくれる、そういった気持ちだけを持ってFacebookを通して協力を求めていったのだそうです。
そんな彼女の努力もあり、なんと彼女らはシドニーのANZスタジアムで行われたテイラースウィフトのライブに行くことができるようになったのだそうです。
彼女は聴力を失ってしまう前にテイラースウィフトの声を生で聞くことが出来たのです。
しかし、それだけではありませんでした。
ライブが終わった後、なんと彼女はスタッフに連れていかれ、テイラースウィフト本人と面会できたのです。
なんとテイラースウィフトにブーツのプレゼントまで持ってきており、それを実際に渡すことができたのだとか。
ジョージャちゃんはテイラースウィフトを見て、
「こんなに背が高いとは思ってもみなかった」と興奮交じりに語っていたそうです。
辛い運命を受け入れなければならないことは事実ですが、姉妹の協力もあり本当にテイラースウィフトに会い、歌を聞いたり話をしたりできたことは素晴らしいことだと思います。
世界で最も忙しいとも言われる彼女。しかしどれだけ忙しくても一人ひとりのファンを大切にする姿勢が、世界中で好かれ認められ続けている理由なのかも知れませんね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!