大学入試で3度の不合格。アリババ社長ジャック・マーの成功までの壮絶な人生とは。

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皆さん、アリババという企業を耳にしたことはありますか? 中国で生まれた会社で情報技術関連企業でありながら、オンラインマーケットも展開しているグループです。 アリババで買い物をしたことがある!という方もいらっしゃるかも知れません。

アリババグループの成功は語りきれないほど莫大なもので、グループの売上は今やYahooとe-Bayの売り上げ合計を上回るほど。

そんなアリババグループの創立者であるジャック・マー(馬雲)。今となっては世界有数のアントレプレナーとして認知されていますが、彼はずっと成功し続けていたわけではありませんでした。

今では200億円もの資産があると言われているジャック・マー氏。そんな彼の壮絶な人生とはどのようなものだったのでしょうか?

BUSINESS INSIDERで掲載されている、ジャック・マーがチャーリー・ローズと行ったインタビューを参考に、ご紹介します。ジャックマー(出典:http://www.businessinsider.com/)

彼が子どもの頃、決して優秀な子どもではなかったそうです。 高校生の時も成績は決して良くなく、大学入試には3度も落ちたそうです。

3度目の試験でなんとか大学に入学し、就職の時期。就職活動として30社もの会社を受けるも全て落ちてしまいました。

ケンタッキーが彼の街に来た時にはケンタッキーにも応募したそうですが、24人が受けて23人が合格。彼は落選したたった一人の人間だったそうです。

そのあと、1998年にマンションの一室でなんとか始めたアリババのサービス。

最初の3年間は利益が全くなかったそうです。 そこで彼はクリエイティブにならなければ、と一念発起しました。

しかし現実は甘くなく、経歴もバックグラウンドもない彼にお金を貸してくれる銀行もなく、資金はもちろん、サービスを作った後のお金の流れも分からない状態だったそうです。

そこで生まれたのがアリペイ。こちらも聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。 このシステムによって、どんな通貨でも「アリペイ」として使う事ができ、国と国を跨いだ流通サービスに改革を起こしました。

「アリペイについて人に話した時、馬鹿じゃないかと笑う人もたくさんいました。しかし私は、人が(アリペイを)使えて人の役に立つなら、馬鹿であろうが何でもいいんです。」とジャック・マー氏は語ったそうです。

ピンチが訪れた時でもあきらめずに色々な方法を考えてみる。自分ができること、人の生活をよりよくするためにできること、いろいろあると思います。彼のように失敗や挫折を経験しても諦めず立ち向かう事が大切ですね。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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