スポーツが熱い!?オーストラリアの観光地・メルボルンの知られざる4つの特徴。

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皆さん、こんにちは!早川るいです!

日本の夏はいかがでしょうか?こちらメルボルンは、寒い寒い冬です。(笑) 雪は降らないので、まだ良いですが、暑い国として知られるオーストラリアでも「冬があるんだな~」というのを最近思うようになりました。 今回は観光地・メルボルンでの楽しみ方について紹介します。 「○○な街、メルボルン」という感じで、4つの特徴を皆さんに紹介していきたいと思います。

 

1. スポーツの街、メルボルン

メルボルンスポーツ1まず、メルボルンはスポーツに対する愛が熱い街です。私が知る限り、ローン・ボウリング、サーフィン、Grand Prix、サッカー、ラグビー、クリケット、テニス、AFLがあります。

今年の1月か2月に開催された全豪オープンやアジア杯はここで行われました。クリケットは国民的スポーツなんですが、特にメルボルンの人はAFLが大好きです。AFLとは、オーストラリア・フットボール・リーグ(Australian Football League)の略称で、オーストラリア内で行われているスポーツです(実は、日本にもAFLチームがあるというのを最近知りました)。ちなみに、オーストラリア人はAFLよりもフティー(Footy)という呼び方を好まれています。

AFLとは、何かを説明しますと、「サッカー+ラグビー+オーストラリア魂」が掛け合わせたスポーツです。発祥はメルボルンで、18チーム中、10チームはビクトリア州にあります。それぐらいメルボルンは他の州に比べ、AFLに対する情熱は非常に熱いです(例えるなら、日本のプロ野球と同じくらい熱いです)。

AFLは、毎年3月からリーグ戦が行われ、9月にファイナル戦を行います。リングコートは楕円形で、ボールはラグビー・ボールの一回り小さい物を使います。試合は、4クォーター制で、1クォーター=約20分です。ゴールは4本の柱で、真ん中の2本の柱にボールを蹴り飛ばせば6点入り、それ以外は1点入ります。ルールはとにかく分かりにくいので、残念ですが、書きません。しかし、ルールを分からなくても、試合を観ていけば、何となく分かっていく気がします。

あと、ラグビーと勘違いしないで下さい。似たようなスポーツかと思いますが、全く違います。また、メルボルンの方はラグビーをあまりやりません。クイーンズランド州やニューサウズウェールズ州ではラグビーをよくやっております。

実際にAFLの試合へ行ったのですが、本当に楽しい試合です!サッカーや野球鑑賞はしますが、初めてシェアメイトにAFLの試合へ連れてもらった時は、メルボルンの人がAFLに対する情熱が伝わり、2クォーターで虜になりました(笑)。また、AFLのファンは若者だけではありません。行ってみた所、子供からお年寄りまで男女問わず、観に来て、自分達にチームを応援しています。

 

2. 芸術の街、メルボルン

メルボルンスポーツ2メルボルンは、本当に芸術の街です!パリはまさに芸術の街と言われておりますが、メルボルンも負けていません。

メルボルンでは、演劇、ミュージカル、コンサート、美術を見る事が出来ます。様々なクラシック・アーティストが訪れるため、コンサート場ではリサイタルやコンサートが毎月行われることがあります。

また、メルボルンでは様々な映画祭があります。つい最近では、メルボルン国際映画祭がありました。 ちなみに、演劇を学ぶためにメルボルンへ訪れたのですが、ここでは10か所以上の劇場があり、10個以上の劇団があります。もちろん、高いものから安いものまでありますが、どの劇団もクオリティは100%です。

あと、街の中を歩いていますと、ストリート・パフォーマンスで様々なものが見れることができます。例えば、楽器演奏、ストリート・ペインティングなどあります。

また、メルボルンの名所の一つなんですが、Hosier Lane(ホイザー・レーン)という裏通りをおすすめします。 Hosier Laneとは、グラフィティ・ストリートの一つで、建物の壁に様々なグラフィティ・アートが描かれています。

この通りにあるアートは毎回違うアーティストによって描き直されるので、毎回寄っても飽きません。小道や路地を通るこそメルボルンの素晴らしさを知ることができるので、是非とも寄ってみて下さい。

とにかく、メルボルンはアートに溢れた街です!

 

3. カフェの街、メルボルン

メルボルンスポーツ3元イギリス領地の国なので、紅茶好きな人が多いかと思いますが、それは間違いです。

オーストラリアの人は、とにかくコーヒー好きです。コーヒーが好き過ぎて、カフェが非常に多い国です(パブやバーと匹敵するくらいの数です!)。特にここ、メルボルンは「カフェの街」という名乗るくらいオーストラリア国内でカフェの数が一番多い街です。また、カフェがおしゃれだったり、古風の感じるお店だったり、様々な個人経営のカフェがメルボルンに点在しております。

私は、コーヒー嫌いで、紅茶派だったため、メルボルンへ訪れるまではコーヒーが苦手でしたが、一度挑戦してみましたら、日本で飲むコーヒーとは全然違い、逆にコーヒーが好きになるようになりました。また、オーストラリアでは、ここでしか頼めないコーヒーをいくつかあげたいと思います

①「ロング・ブラック」:日本のものより濃くて、苦みが強いコーヒーですが、普通のブラック・コーヒーです。ブラック・コーヒーと言っても通じない時がありますので、気を付けて下さい(母情報)。

②「ラテ」:日本のカフェ・オレと同じ感じですが、ここではラテとして名前が馴染んでいます。

③「フラット・ホワイト」:ロング・ブラックに少量のスチームミルクを加えたものです。僕の好みのコーヒーです!砂糖を入れなくても、牛乳の甘みでコーヒーの苦みをある程度ひいておりますので、非常に飲みやすいコーヒーで、コーヒー嫌いな人でも好きになれるような気がします。

ちなみに、自分達で本格的なコーヒーを作りたい人のためやラテアートを学ぶために、バリスタの資格を取得する事ができます(それぐらいメルボルンはカフェ愛を押しているのです!)。

 

4. 異文化の街、メルボルン

メルボルンスポーツ4皆さんは、ご存じの通り、メルボルンは多文化主義の街です。そのため、色々な服、食べ物が沢山あります。例えば、日本、韓国、中華、アフガン、インド、マレーシア、カンボジア、イタリア、ギリシャなど、本当に色々な食べ物を食べる事が出来ます。そして、レストランだけでなく、通りによってはその国の名前が入ってるものもあります。例えば、ギリシャ通り、イタリア通り、チャイナタウン、コリアンタウンなどあります。

また、日にちによっては、イベントも開催しております。メルボルンでは、マレーシア、スペイン、日本、アボリジニなどについてのフェスティバルがフリンダース駅の隣にあるフェデレーション・スクエアで行われております。そのため、フェスティバル自体が毎回大きいですし、沢山の人が訪れます。

 

 

という感じです(笑) 皆さん、いかがだったでしょうか?メルボルンへお越しになった際に、是非巡ってたり、探検してみて下さい。 次回の記事は、8月15日に訪れた“Shrine of Remembrance”について書きますので、またお楽しみにして下さい。 それでは、また!

この記事を書いた学生ライター

Rui Hayakawa
Rui Hayakawa
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「The Long but short journey」の記事を書いている国際教養大学3年生のるいです。これから1年間、「自分の知らないオーストラリア文化を探求し、人々を知る」という広く深い目標で皆さんにDeakin大学での生活やオーストラリアでの旅について紹介していきたいと思います。

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