よく「成功するには・・・」「成功者になるためには・・・」などといった記事や本を見かけます。 成功する為にはこういった事をするべきだ、などという事が書かれているはずです。
多くの場合、学生などはそれらにまだ当てはまっていない場合が多いと思います。ですから、これから成功するためにこういった事をしていこう、というような設計を立てていく流れが多いですよね。
では逆はどうでしょうか。 私たちが既に行っているだろう習慣で、成功者はしていないことについて考えてみるという事です。 私たちがついついやってしまう悪い癖で成功者はしていない!というものがあれば、それをやめて違った習慣に変えることで、成功に近づくのではないか、という少し視点を変えたものです。
そこで今回はEntrepreneurを参考に「成功する人には見られない10の習慣」をご紹介します。(出典:http://www.entrepreneur.com/)
物事を始めるとき、ほとんどの人は始めはウキウキして好奇心もあり、勉強したいという気持ちも前に出てきていると思います。
しかし、ほとんどの人は慣れてきてしまうと、”慣れ”から物事をすんなり受け入れてしまうようになります。成功するには、どんなに慣れた環境でも物事を常に疑問視し、たくさんのことに対して質問したり、研究しようという気持ちが大切です。純粋にすべてを受け入れる姿勢も大切ですが、それでは普通で終わってしまいます。
特にビジネスの世界ではプレッシャーを感じることはほぼ当たり前の事です。組んでいた予定がそのままいくことの方が珍しいような世界で、いちいちパニックになったりイライラするようでは成功する人にはなれないでしょう。
仕事に情熱的になることは良い事ですが、情熱的と熱狂的の差というのは紙一重です。熱狂的になりすぎると、逆に視野が狭くなり、論理を組み立てることや物事を決定するときにも影響を及ぼします。
成功する人は、成功は簡単には手に入らないことを分かっています。だからこそ、彼らは常に集中し、努力し、成功の為に努力をしているのです。ほとんどの人は、自分に負けてだらだらしてしまったり、しなければならない事を後回しにしてしまったりします。怠惰になるかどうか、それが一番シンプルな差なのです。
何でもすぐに解決できたらいいじゃないか!と思う人もたくさんいると思います。そして、これはすぐに解決してしまう人だけの責任でもないのです。現代社会では、物事を「早く」求める習慣がついてしまい、どうしても深く考える習慣が抜けてきてしまっています。すぐに何かをする事も大切ですが、深く考えることも忘れてはいけません。
嫉妬、恥じらい、劣等感など、自分にとって好ましくない感情を持つことも多々あるでしょう。その時に周りの人にいちいちそれを出していては、信頼もなくしますし、人として嫌われてしまいます。
自己中心的になることは、どれだけあなたが素晴らしい人間でもそれを邪魔してしまいます。特にビジネスの世界では、ビジネスはあくまで顧客の為にあるのであって、あなたの為ではありません。自分の利益に執着することなく誠実にいることが大切です。
確かに過去から学ぶことも多いですし、未来の目標に向かって頑張ることも大切です。しかし、過去に執着することは現在の自分にとって危険ですし、また現在に集中できていないと未来の目標を達成することは難しいでしょう。
よく失敗したり不安ごとがあるときに、「なんとかなるよ」「大丈夫、心配しないで」「うまくいくさ」などと言う言葉を聞くことがあるかもしれません。しかし実際に成功している人からはこういった言葉を聞かないのが現状です。こういったメンタリティには少し気を付けましょう。
細かいことでいちいちイライラしていては、成功はできません。批判などを言われてもひるまず、誠実に受け入れる姿勢が大切です。また、つらい事を言われても、のちに面白いことなどを言って場を和ませるぐらいの力量は必要です。
いかがでしたか? 自分がついついやってしまっていることもあると思います。 もう一度振り返ってみて、直していくことで成功に近づけたら良いですね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!