高水準の教育や社会福祉。世界が羨むフィンランドの知られざるカルチャー8選。

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こんにちは竹中です。まもなく新学期が始まります。この夏ヘルシンキ大学のサマースクールに参加したので、今回は個人的に『これは面白い!』と思った北欧・フィンランドのカルチャーを8個ご紹介します。フィンランド1(出典:http://www.tabikobo.com/finland/)

 

1. 年齢を問わず非常に高い “英語力”

他のEU諸国から来た留学生も『こんなに英語が通じる国は初めて』とこぼすほど、フィンランド人の英語力は驚異的に高いです。迷った時に道を聞くと、流暢な英語を話すおばさんに感動し過ぎて、内容が頭に入ってきませんでした。フィンランドは地理的にイギリス英語を話すのでは?と思っていましたが、アメリカ英語のように聞こえました。

彼らが必死に他言語を習得するのはフィンランド語を話す人口が少なすぎて仕事も情報量も充分じゃないからだそう。ローカル人は『アメリカのテレビ番組を観ていただけよ』とサラッと言っていました。もちろん字幕でテレビを観ているだけで、あそこまで完成度の高い英語力は身につきません。日本でもフィンランドと同じような教育システムが可能になったら、かなりGDPが上がりそうです。

 

2. 全裸でサウナ

子供の頃好きだった絵本に『フィンランドに住むサンタクロースたちは毎日サウナを楽しむ』というフレーズがあり、必ず行ってみたいと思っていました。かなりローカルなサウナを目指した結果、私が見つけたのは暑すぎる防空壕という雰囲気のサウナでした。

『ヨーロッパ人がまさか裸で公衆浴場になど行かないだろう』と勝手に思っていたので水着で行ったところ、皆全裸でボケーっと汗を流していました。高温度の石に水をかけると室内の気温が上がるため、毎回誰かが水をかける際、”Do you mind?”と明らかに外国人な私に英語で声をかけてくださり、その思いやりに心が揺れました。

 

3. 常にロシアをライバル視

クラスのフィンランド人の誕生日会に行った際、地元の人たちがロシアに対して良い印象を持っていないことに気づきました。一番面白いと思ったのが、『スウェーデン、フィンランド、ロシアって西から東へ進むと、ロシアに近づくにつれて街のクオリティーが段々下がるんだよねー』という一言です。

歴史的背景から見て、ロシア統治時代を経験したフィンランドには共産主義を感じさせる建築物が非常に多く、言語や食文化にもロシア(というかソビエト連邦)の存在感が未だに深く残っています。特に酔っ払ったフィンランド人はロシアについて語り出すと止まらないのでかなり面白かったです。

 

4. 兵役と浪人

公用語はフィンランド語とスウェーデン語です。私のクラスメイトは大学までスウェーデン系の学校に通っていましたが、浪人してでもヘルシンキ大学に入りたかったそうです。
しかし高校卒業後に一年間の兵役のせいで、受験勉強などとても出来ず、『アタマが悪くなってからまた勉強し直した』そうです。兵役がなく、英語以外は全科目日本語で受験出来る日本の学生と比べると、いかに過酷か想像出来ます。

 

5. 水道水が普通に飲める

旅先で一番気をつけたいのが飲料水です。特に何も知らなかったので当初ミネラルウォーターを『あーお金がもったいない』と思いながら購入していました。するとトイレの洗面所の水をタンブラーに入れている人がいるではないですか!!

聞いてみたところ、数年前フィンランドのミネラルウォーターと水道水が比較されたところ、水道水の方が水質が良かった、という結果が新聞に載ったのだとか。フィンランド語が読めないのでいつも間違えてスパークリングウォーターを買っていましたが、すぐ水道水にシフトしました。普通に美味しいし特に何も問題なかったです。

 

6. あいさつはモイモイ

フィンランド語は発音も読み方も日本語にとても似ています。こんにちは!が “モイ”、またね!が “モイモイ”です。そこら辺からモイモイモイモイ聞こえます。

ロシアだけでなくスウェーデン統治時代も経験したフィンランドでは、通りの名前がスウェーデン語とフィンランド語で書かれています。しかし根本的に話す民族が違うらしいので、そっくりな言語ではないそうです。スウェーデン語を話すがフィンランド人なんです!という人もいるようです。

 

7. 酔っ払うとスゴいフィンランド人

フィンランド人は近くて物価の安いエストニアへ行っては激しく飲み明かすらしい。と聞いていましたが、フィンランドのナイトクラブもかなりレベルが高いことがわかりました。平日のヘルシンキで一番盛り上がっているクラブに行ったところ、平均年齢がおそらく50歳ぐらいだったからです。

私の両親よりも年齢が高そうな婦人(?)や紳士(?!)がお酒の力であそこまでワイルドになれるとは想像しませんでした。何かのエクササイズかと疑うぐらいみんな激しく踊り狂っていたので、飲んだ後のグラスや瓶が落ちて割れても誰も拾わず、それを踏みつけながら踊り続けていました。母親と同年代の人におもいきりビールをかけられたり、足を踏みつけられたりとカルチャーショックは大きかったですが、面白かったので是非オススメします。

 

8. 衝撃的に苦いコーヒー

一人当たりのコーヒーの消費量が非常に多い国だと聞いたので大いに期待していましたが、ラテでもモカでも衝撃の苦さでした。教授に、『なんでフィンランドのコーヒーはこんなに不味いんですか?』と聞いたところ、『戦時中に電力を節約するためコーヒー豆をしっかり挽かなかったのが伝承されたらしいよ』と言われました。大学教授が認める苦さです。是非挑戦してみてください。

 

最後に

個人的にフィンランド人は日本人によく似ていると思います。奥ゆかしいし、すぐに群れやすいので、壁を作られている..?と当初は感じました。しかしクラスメイトに常に付いて回っていた結果、一度心を開いてくれれば仲良くなれたので、人見知りなだけで人懐っこい性格なのだと理解しました。

フィンランドは敗戦国として課せられた巨額の賠償金などの逆境から、世界中が羨むような高い公的福祉制度や教育制度で目覚ましい発展を遂げました。今では世界で最も生活水準の高い先進民主主義国とされています。

お酒が入らないと腹を割って話せないところや、カラオケが好きなところなども含め、歴史的にも性格的にも日本人に近いと思います。エアギター選手権や奥様運び大会、携帯電話投げ世界選手権など、くだらないことにも本気を出せる人たちが多いです。北欧に行く機会があったら是非お茶目な地元の人たちに会いにフィンランドを訪れてみてはいかがでしょう。

この記事を書いた学生ライター

Moe Takenaka
Moe Takenaka
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アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆ 

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