目標を設定し、それを確実に達成することは簡単ではありません。特に、近頃の若者はそう感じる人が少なくないと思います。就職難などで押しかかるプレッシャーもあり、余計と何か成功しなければいけないような気がすると思います。
そんな時、成功という漠然なものに向かって努力することは簡単ではありません。成功するための方法を探してさまよっている人もたくさんいると思います。
そこで今日は、あるCEOの20代で成功するための少しユニークな秘訣をご紹介したいと思います。
Catholic Health Initiativesという機構のCEOをしているケビン・ロフトンは「成功」を実現するための秘訣があると言います。
ニューヨークタイムズ紙とのインタビューで、彼が「今の大学生や大学を卒業した人にしたいアドバイスはありますか?」と聞かれた時、彼はこう答えました。
何も書いていない白い紙と封筒を用意し、その紙に自分の一年後までの目標やそれについてしなければならないことを書く、そしてそれを封筒の中にいれ、開かないようきっちり封をして一年後まで保管しておくそう。(出典:http://www.businessinsider.com/)
ここで大事なのは、これはあくまで自分しか見ないということです。 自分の親も、友達も誰もこれを見ることはありません。自分以外誰も見ることはないし、自分以外誰も内容を知ることはないということを心に留めて書くことが大切なのだそうです。
そして、一年後それを開け、この一年で自分がどれだけその目標に向かって忠実に行動できたかを自分自身で評価するのだそう。
このエクササイズは一度や二度ではそこまで効果はわかりません。しかし、毎年続けてやっているとだんだんモチベーションもつき、目標達成に近づくのだとか。
これをすることによって自分の目標ともう一度向き合う事もできますし、それに向かって何をしていくべきかということもまた考え直すよいきっかけになると思います。
タイムカプセルを開けるとき、わくわくしていたという気持ちをよく覚えている人も多いと思います。 それに近いもので、開けるときに自分がどれだけ目標に近づいたか、どれ程努力してきたかを考えるのも楽しいですよね。
タイムカプセルを埋めるときの様な気持ちで、ぜひぜひ皆さんも一年後の自分に目標を示す手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!