よく人は「人を見た目で判断する」と言います。外見に置く重要度はみな違えど、外見というものが人を判断する時の判断基準になっていることはよくあると思います。
そして、外見と同じくらい人を判断する時に使われるのが「話し方」です。
自分の事ばかり話す人、話を聞かない人などは悪い印象を与えますし、遠回しな言い方なども信頼を失うことに繋がります。
話し方というのは他人があなたを判断する材料であり、つまりあなたという人間をつくるものなのです。
そこで今回はEntrepreneurで紹介されている「話し方のコツ」を5つご紹介します。(出典:http://www.entrepreneur.com/)
誰かと話をするとき、また質問されたりする時に分からない話題や質問に遭遇することがあると思います。そんな時に一番避けたいのは「分からない」と言ってしまうこと。
分からないときは「○○さんなら知っていると思うので○○さんも呼んでみよう・聞いてみよう」などといって、問題を投げてしまわずに問題を解決できそうな人を紹介することで自分も問題解決に意欲があることを認識してもらうことが大切です。
問題に遭遇した時、悩むだけではなく自ら進んで「問題を解決する為に何かアイデアはありますか?」と皆に聞くことが大切
です。自分から進んで意見を言える人もいれば、アイデアがあってもすすんで意見を言えない人もいます。そこで話を進める役になることで話も進みますし、リーダーシップを身につけることもできます。
人と話をする時、相手の意見や相手の気持ちを理解する事はとても大切です。そしてもっと大切なのはそれを相手にも分かるように伝えることです。アイコンタクトをとったり、身を乗り出して話を聞くなどボディーランゲージで示すこともできますし、「たしかに大変そうですね」「なるほど」など言葉で共感を表すこともできます。こういった細かい事が会話をスムーズにしますし、お互い気持ちよく会話ができます。
会話の中で誰かがあなたのものの見方や意見について反論することもあると思います。特にディベートなどではそういったことはつきものですよね。
そういった時に怒ったり言い返してしまうと「頭が固い」、「短気」などと思われてしまいます。まず彼らの意見を正直に言ってくれたことに対して感謝の念を示し、それからまた自分の意見を言うなどすることが大切です。自分に対しての反論や批判に対しても自分の糧になると認識している姿を見せることで、自分に対する自信も見せることができます。
チームで仕事をするとき、誰かと協力して仕事をするとき、必ず感謝の念を述べることが大切です。特に仲が良い人には逆に感謝が伝えづらかったりしますよね。それでも「あなたのおかげでスムーズに仕事ができた」や「○○に関してとても感謝しています」など、必ず感謝の気持ちを述べるようにしましょう。
以上の5つです。
相手に関心があることを示したり、会話をしやすくしたり、相手に思いやりを持って接することで他人から見るあなたの見方が変わるかもしれません。
あなたが何を言うか、またどういった風に言うかで人はあなたを判断してしまうかもしれません。
だからこそこれらのコツを心得ていい話し手、聞き手になりましょう。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!