ジェイソン・サイグルはアメリカでは知らない人がいないほどの有名俳優です。 「How I met your mother」というドラマではコミカルな役を演じ切り、その演技力とコミカルさによってたくさんの人がファンになりました。
その他にも、映画「forgetting sarah marshall」を始め、映画にも多数出演する実力派俳優なのです。
多数のドラマや映画に出演する彼は、もちろん「成功者」の一人ですよね。 しかし、彼は自分自身を成功していると思っていないそうです。
その他にも世の中は成功者と名付けていても本人は全くそう思っていない、という例はしばしば耳にします。
なぜなのでしょうか?彼らは本当に成功していないのでしょうか。GQが行ったジェイソン・サイグルへのインタビューをもとに見ていきたいと思います。(出典:http://www.businessinsider.com.au/)
ジェイソン・サイグルの最新作「The end of the tour」という映画の中では、以前までのコミカルな役柄と違い、シリアスな役作りに励んだそうです。
もちろん、今まであまりやったことがなかった役柄の為、役作りも人一倍の努力が必要だったでしょう。
その努力が実り、映画も彼の演技も高評価を得るものとなりました。
映画公開後、インタビューを受けたジェイソン・サイグル。彼の努力や達成した事について聞かれると、『「how I met your mother」を収録し始めた9年前の自分と何ら変わりはない。』と答えたそうです。
もちろん、周りから見ると彼の成功は目に見えて分かります。ドラマや映画出演など、9年前からはキャリアも様変わりしたはずです。
しかし、彼がいまだに「成功」を身に染みて感じない理由として彼は、
「何か好きな事や熱中していることに気持ちや魂を込めているとそれにただただ熱中している自分がいます。そして好きな事に熱中しているときはどれだけ成功しようとも、いつも“好きなことをしている”という気持ちです。」と語りました。
そういった事があって、9年間素晴らしい成功を収めた彼も「好きな事をしている」感覚を9年間持ち続けている、ということだったのですね。
そして、「(成功して)ああ、もうここまでだ、と思うことってあまりないと思います。目標を達成してもどんどん上の目標に設定して追いかけていくことがカギだと思います」とコメント。
これも「好きな事をする」ということが根底にあるからこそできることなのですね。
みなさんも何かを達成した時、「成功した!」といってそこで満足してしまうのではなく更に上へ上へと目指していけるように心がけていけると良いと思います。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!