Mashableによると、女優のアマンダ・セイフライドが the Sunday timesのインタビューで映画界での男女の収入(ギャラ)の差について初めて語ったそうです。
そこで彼女が語ったことは、以前彼女が出演した映画のギャラが、男性の俳優よりとても少なかった、ということでした。(出典:http://mashable.com/)
その映画は彼女がとても注目された映画だったそうですが、のちに彼女は共演したその俳優のギャラのたった10%しかもらっていないことに気付いたのだそうです。 そして、その俳優との役柄の重要さもそれほどにわらなかったので更に疑問に思ったのだとか。
彼女の過去の出演作で有名なものは「dear John」や、今では超大作として知られている「レ・ミゼラブル」です。
彼女は「きっと周りは私が物事を深く考えないタイプで、オファーされたものを(どれだけ安くても)ちゃんと受け取ると思っているからだと思う」と語りました。
そしてこの収入の差が今でも、そしてハリウッドでも存在することを受けて「平等な収入を得られないなら(仕事から)離れる勇気も必要」と付け加えました。
こういったようにハリウッドで俳優との収入の差を感じているのは彼女だけではありません。 エイミー・パスカルやシャーリーズ・セロンなども同じような待遇を受けているのだそうです。
エイミー・パスカルは「男性より低い賃金に対して働き続けなければいけない理由なんてない。そういった状況が起こっているのならその仕事から離れるべき。(そんな待遇を受けてまで)仕事を持つことに感謝するべきではない」とコメント。
有名ハリウッド女優シャーリーズ・セロンも同じように待遇の差を受けたそうですが、この問題について交渉し、10億円のギャラアップにつながったそうです。(少しすごすぎる気もしますが・・・・)
ハンガーゲームなどで有名になったジェニファー・ローレンスもこういった事を受けて交渉をし、共演している俳優より多い値段のギャラをもらうことになったそうです。
日本でもそうですが、世界中で問題視されている男女の雇用や収入の差。 華やかで夢のような世界だと思っていたハリウッドの世界でも実際に起こっていることを考えると、この問題はとても深刻で、なおかつ世界中にはびこっている問題だということを感じさせられます。
彼女たちが言うように(差別で)妥当なお給料をもらえなければ辞める、というのは実際の社会ではまだ難しいのが現状です。
そうしなければならなくなる前に私たち学生がこれからの社会をつくるにあたってどういった風にこの問題に取り組んでいくか、もう一度考える必要があると思います。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!