社員並みの待遇!Appleのインターン生の年収は800万円。

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いまやAppleという会社を知らない人はいないでしょう。アメリカだけでなく、もはや世界最大の会社と言えます。

市場価値で世界最大を誇るAppleですが、その利益は社員だけでなくインターン生をも潤しているようです。 彼らも驚くべき値段の給料を受け取っているのです。

Mashable によると、Appleのインターン生(主にエンジニア)がひと月にもらう給料はなんと、7000ドル。つまり、安く見積もっても70万円です。驚きますよね。とてつもない金額です。

年収にすると80000ドル、つまり少なくとも800万円以上を受け取っているのだそうです。 すごいですよね。社会人ではない身分でこの額を受け取ると思うと本当に驚愕です。アップル(出典:http://mashable.com/)

Appleでエンジニアではない部署でインターンを経験した学生もひと月約25-30万円のお給料をもらっていたそうです。

ただし、これは日本で言うアルバイトのような、一日中ではなく週に数時間を何回か、というようにパートタイム制だったからだそうで、もしフルタイム(9:00-17:00のようなスケジュール)で働いていたならば、ひと月50万―60万円、年収にして約700万円を受け取ることができたといいます。

そのかわり、インターン生にもいくつか強いられていたことがあります。

例えば、秘密の厳守。 社内で見たもの、聞いたこと、仕事をしたものについてなど、口外することは一切禁じられていたのだとか。

その他、部署ごとに何をやっているかを秘密にしたり、権利の制限(アクセス権を一部の人間に限定するなど)を行っていたそうです。

アップルはよく「サプライズ」的な演出をすることでも知られています。そんなことがあってか、発表する時まで秘密を守っておくことはとても大切なのですね。

しかし、このようにインターン生に高額の給料を支払うのはAppleだけではないそう。

先日Facebookのインターンについて少しお伝えしましたが、FacebookやLinkedInなどのインターン生もひと月平均62-70万円の給料、つまり約750-800万円の年収を受け取っているのだとか。

これらソーシャルネットワークサイトでのエンジニア系インターン生の平均年収である700-800万円は、アメリカの一世帯当たりの平均年収である530万円―600万円を大きく上回っています。

この実情について、どう思いますか?

社会人ではないインターン生が普通の会社員よりも多くお金を稼いでいるのです。 彼らの年収は日本の相場と比べても驚くべきものに変わりはありません。

こういった企業がどれだけ売り上げているか、そしてどれだけ会社を担う次の世代のニーズがあるか、ということを思い知らされる数字だと思います。

みなさんも、インターン生のお給料事情についてぜひぜひ調べられてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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