沖縄では6月23日は休日に。沖縄戦を追悼する特別な日。

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こんにちは、創価大学の水沢陽子です。沖縄大好き人間としてやはり伝えなければ!と思い、今に至ります!

6月23日は沖縄県民にとって特別な日で、役所や学校が休みになることを知っていますか? 今回は、この沖縄について取り上げたいと思います。オキナワ1(出典:http///www.maroon.dti.ne.jp/sozai/sozai1.html.jpg)

 

6月23日は沖縄終戦の日「慰霊の日」

1945年6月23日に日本軍の司令官、牛島満と同参謀長の長勇が自決したことにより沖縄戦の組織的戦争が終わった日とされています。毎年沖縄の摩文仁にある平和記念公園で、戦没者の冥福と世界の恒久平和を願い「沖縄全戦没者追悼式」が行われます。式典中の正午には戦没者へ黙祷が捧げられます。オキナワ2▲平和の礎(出典:https-//www.okinawatimes.co.jp/photo_detail/?id=120864&pid=723746)

この世のあらゆる地獄を集めたとされる沖縄戦。人間が人間でなくなる戦争。沖縄戦体験者の証言が本であったり、録音テープであったりと、様々な形で残されていますが、どれも目を背けたくなるものばかり。

大切な人が隣で息を引き取ったり、愛する家族を愛するが故に自分の手で殺したり。それらを証言するのにどれほどの勇気がいったことか。辛い記憶と向き合ってまで私たちに戦争を伝えてくれたおじい、おばあの思いをしっかり受けとめ、後世に伝えていくことが私たちにできることだと思います。

 

沖縄出身のアーティストの活躍

オキナワ3▲アーティスト・HYの写真(出典:http://artist.cdjournal.com/a/hy/123178)

HYやMONGOL800、かりゆし58などたくさんの沖縄出身のアーティストが沖縄戦をモチーフとした歌を歌い、沖縄戦の事実を伝えていますよね。

 

今私たちがすべきこと

今年で戦後70周年という節目の年。歴史は繰り返すといいますが、戦争は繰り返してはいけません。風化させないために、平和な未来のために、今私たちができることは何かを考え、行動しなければなりません。

6月23日の正午に黙祷をすること、それらを1人の友人に伝えること。小さな行動のように見えますが、いずれも平和への大きな一歩だと私は思います。

 

最後に

今回は沖縄戦を中心にお伝えしましたが、過去に日本が他のアジアの国に行ってきたこともしっかり学ばなければいけないと、フィリピン留学中に強く感じました。

この記事を書いた学生ライター

Yoko Mizusawa
Yoko Mizusawa
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創価大学で教育学を学ぶ21歳。これからフィリピンとデンマークに留学します。毛穴を開いて様々なことを吸収し、お伝えできればと思います。

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