高校を中退し起業を決意。自分で道を切り開いたからこそ得られたこと。

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名前: 小野真彰(おの なおあき)さん。 今年で18歳。小学4年〜高校2年まで本格的にサッカーをしていたが、高2の4月に怪我をし挫折。それがきっかけで起業家「おのなお」が誕生。慶応義塾大学を目指し高校3年9月まで受験勉強を続けるも暗記型の勉強に意味を見出せず大学進学を諦める。同年9月にビジネスコンテストに出場し優勝。翌年3月に高校を中退し起業。

大学はいらない

ーー高校での中退は社会的には良い印象を持たれにくいですが、なぜ中退を決断したのですか?

もともと大学を目指してたのですが、大学生40人にインタビューしたところ、「これは大学に行く意味ないな」、というのを感じて。大学に行かないのであれば、別に高校も卒業する必要ないじゃないですか。だから高校もいらないなと。でも最後の2月3月は、「高校に残りたいな」という思いも正直ありました。それはなぜかというと、高校のブランドがかなり使えたので、留年しようかなと思ったのですが、高校側にNGと言われて中退することになりました。

ーーそのインタビュー結果で辞めようと決意したというお話ですが、具体的にはどんな結果だったのですか?

ほぼみんな答えが一緒だったんです。だいたい人脈が広がるとか時間がたくさんあるとか。でもそんなのは自分でも作れるじゃないですか。SNSを使えば人と会えますし。そういうのを感じてたので、特に大学に行く意味がないと。

ーーちなみにですが起業家「おのなお」が初めて読んだビジネス書は何だったのですか?

「営業の神様」という本ですね。あとは、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の業績をV字回復させた人の本とか。「100円のコーラを1000円で売る方法」とか。ひたすら読みあさってましたね。ビジネス書を読んでいるとわくわくしてくるんですよね。これ、「自分でもできるんじゃないか」と思って。それでじっとしていられなくなってしまって、どうせなら何かビジネスをやりたいと思うようになりました。ずっと何か自分の中で気持ちはあったのですが、なかなか行動には移せなくて。何したらいいのかよくわからなかったので、とりあえずフェスティボという起業家コミュニティに入りました。

楽しい起業を

ーービジコンでの優勝に、優れた大人との出会い、そういった経緯のなか今回起業するのはどんなサービスを提供する会社なのですか?

今考えてるのはTシャツファンディングです。従来クラウドファンディングというのがあるんですけど、それをもっとアーティストに特化させようとしています!アーティストって、クラウドファンディングと言ってもわからないじゃないですか。「何それ?」みたいな。だからTシャツファンディングってことで、Tシャツを売ると。Tシャツってだいたい1000円か2000円なんだけれども、自分たちでデザインをしてそれに5000円くらいの価値をつける。そうすると、Tシャツの原価より3000円くらい利益が出るので、その3000円を例えばライブを作ったりとか個展を開いたりとか、あとはアーティストの絵を描きたいといったお金にまわしていくと。そういうの両者が幸せになれるビジネスを今はやりたいです。

ーーなるほど!「おのなお」にはビジネスパートナーとかはいるんですか?

ひたすら金杉さんと議論をかわして、方向性を決めていったって感じです。金杉さんって、もともとゲームを作ってたんです。秋葉原で秋葉系みたいな言葉を作ったり、あとは今AKBって握手券みたいなのあるじゃないですか。それを違う形で作ってたりとか。アップルがiphone出すときってめっちゃ列できるじゃないですか。 その何倍もの列をそのゲームのときに作って記録を更新したみたいな。DJやってたりとか。ゲームや萌系のコンテンツをサブカルチャーにしたとか。いろんなことをしてる人です。

ーー金杉さんといえば、「ゼロ、裸の俺たち」とかが有名ですね!ちなみにブログでDeNAの南場さんに会ったとありましたが、どんな印象でしたか?

昨日会ってきたんですけど 、南場さんはめちゃくちゃファンキーでしたね。まずあのくらいのビッグネームの人だと、だいたい秘書かアシスタントの人が俺のこと迎えにきて、会議室につれてってもらって、3人で話すとか4人で話すとかなんですよ。でも南場さん自身が、ヤッホーみたいな感じで来て、え?みたいな。やーどうもーみたいな感じで、一緒に入っていって、誰かくるのかなと思ったら誰もこなくて2人でずっと話してましたね。笑

高校中退の決断と葛藤

オノナオ3ーー自分のやりたいことや、興味あることは次々としていますが、高校中退の時に親から反対はなかったんですか?

親ですね、めちゃくちゃ反対されましたね。説得はせずにどちらかというと、我慢勝負ですよ。親が8時に出勤するので、8時まで家で寝てれば勝ちなんですよ。そうすれば行かなくていいじゃないですか。親、行ってわからないので。それが何回かたまっていって出席日数の限界に達すると、もうやめてくださいって、学校から通知がくるんですよ。俺、そこまでねばりました。そこから親も別に何も言わなくなって、俺も好きなときに学校に行って。最後なんて合唱祭の練習1回も行かずに合唱祭行って、前で歌うみたいな。(笑)迷惑でしかないけど、でもうちのクラスの人たちとかめっちゃ仲よかったんで、今ではいい思い出です!

ーーやりたいことへの情熱や行動力で突き進んでいますが、高校時代を今振り返るとどう思いますか?

最近はないんですが、2月にカウモという会社を2時間でやめたあたりは結構病み時期でした。体は動いてはいたんですけど、精神的に辛くて。あとちょっとで高校やめるし、俺生きていけるのかなみたいな思いが強かったんです。不安っていうか心配っていうか自分と向き合った時期でしたね。最近はシェアハウス入ったんですけど、シェアハウスにいると悩まずにすむんです。みんなに全部しゃべれるし、家族増えたみたいな感じなので。それでそういうの考えなくなって、結構楽しいですね。

ーー自分の友だちは大学へ進学しようとしていて、今を楽しんでいるわけですし「おのなお」もそこにいたかもしれなかったと考えると感慨深いですね。今の生活費なんかはどうしているんですか?

基本的に俺何も自分のもの持ってなくて。今持ってるMacも自分のじゃないし、携帯も自分のじゃないし、wifiも自分のじゃないし、本も自分のじゃないしみたいな。鞄と服くらいしか持ってなくて。それでお米も家にあるんで、人のを結構食べてますね。(笑)自分のじゃないMacは会社の人たちに借りてるんですよ。俺何も持ってなくて。この前もマインクラフト買ってもらって(笑)本当に何も持ってないんですよ。だからいろんな人に助けてもらいながら来てる。人の力がなかったら生きていけないというか。自分も何もほとんどできないんで。本当に人の助けを借りながら生きてます。

普段学生とか、俺と同じ高校生はお金なかったら何もできないと思うじゃないですか。でもそうじゃなくて、お金なくても「こういうことやりたいんだよね、でもこれが足りないんだよね」っていうロジックの組み方をすると、結構助けてくれる人がいて。そこは本当、ありがとうございます、感謝感謝なんです。そうやって助けてもらえるので。お金がないからできないというわけではなくて。やろうと思えば何でもできるなという感覚です。会おうと思えば誰とでも会えますし。

ーーそうですね。無いから出来ないっていう考え方は限界を作ってしまいますからね。今抱いてる夢や将来像とかはありますか?

とりあえず楽しいことしたいから、そのために何すればいいかなという考え方です。リアルコミュニケーションはめっちゃ大切だと思っていて、俺SNSめっちゃ嫌いで、全然得意じゃないんですよね。相手に不快な思いさせちゃったりとか。その文章読んで自分も不快だったりとか。文章書くこととか全然得意じゃなくて。こうやって話してた方が表情とかわかるじゃないですか。 ほんとに楽しいのかとか。だからfacebookでつながってるより、ちゃんとした場所があっていろんな人と話すことが一番いいかなって思います。VCとかエンジェル投資家を見てきて、そっち側の投資家方面に進みたいなっていうのはあります。南場さんとかを見てて、起業、たとえば上場とか、世界を目指すっていう方面も面白い人たちがいるんだな、とも。若干ゆれてますけどまだエンジェル投資家になりたいっていう方が強いですね。僕って1つのことに固執するよりは、いろんな人たちといろんなことをやってくのが楽しいんですよね。だからこそ、VCとかの方面なのかなって個人的に思ってたりします。

”ないからできない”ではダメ

ーー楽しいものを作っていく10代起業家「おのなお」から最後に、読者に向けたメッセージをお願いします。

高校なんて閉鎖感丸出しじゃないですか。先生しか大人がいないみたいな。だからもっといろんな人を知った方がいい。高校生なんてちょっと外に出ればみんなからちやほやされて、いろんな人紹介するよ、お金出すよ、って感じになるから、ハッタリでもいいから外に出てくるのがいいかなと思います。俺大学行ったことないからわからないけど、大学生とか、がむしゃらにやるのも1つなんじゃないかと思いますけどね。いろんな人と会うということが一番いいですね。オノナオ4ブランドじゃないですか、高校生なんて。高校名すら聞かれなくていい、別にどこだっていいしみたいな。だからひたすらいろんな人に会うのが一番いいと思いますけどね。大学も、なんで大学行くんだろって考えた方がいい。大学生にインタビューしたりとか、本当に行きたい大学だったら訪問して、どんな感じなのかなとか、潜り込むこととか簡単じゃないですか。そうやってもぐりこんで、授業こんな感じなんだとか、しっかり見た方がいいのかなって思います。

大学に行かなくても就職できるし。むしろ中卒とかの方がブランドじゃないですか。(笑)全然変わってきてますよね。ITの世界だったら高校中退とかどうでもいいし。自分も7ヵ月しか経ってないですけど、なんだかんだがんばってここまで来れたので。高校生で起業して、会話の中に、帰ったあとにどんな人に会いに行くの?とか、昨日どんな人と会ったの?とか、今どんな事業やってるの?とか、意識高くは聞こえるかもしれないけど、そういう会話ができたらめっちゃおもしろいと思うんですよね。それが1人2人だとだめなんですけど、クラス中の人たちがそれに向かって、帰ったらこのプロジェクト一緒に手伝ってくれない?とか、そういう話してたらめちゃくちゃおもしろいじゃないですか。

お金だって大学生が例えば飲み会に25回行ったら起業できるじゃないですか。(笑)だから25回行くんだったら、起業してみたら?、って感じですね。起業することは誰でもできるし。全然起業することとか難しくないというか、特別でもない。だから事業が成功する失敗するとか関係なく、自分の経歴になるから会社やりました、ちょっと失敗しちゃったんですよね、みたいな話とかできるから、いいと思うんですよね。IMG_2567俺たちが実績を残していかないとなかなか出てこないとは思いますけど。少しづつ変わっていけばいいかなと。 大学受験はいらないような気もしますけどね(笑)というか、そもそも 起業しといたらAOで受けれるんで。 だからそんなにがむしゃらに受験勉強せずとも、そういう道でがんばったほうが楽しいですし、しかも大学も入れるし、そういうことを考えればリスクでも何でもないのかなと、僕は思います。

この記事を書いた学生ライター

Sho Fukushima
Sho Fukushima
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都内の大学4年生の福島 翔です! 人生を大きく変えるような記事を発信していきたいので、これから宜しくお願いします。 三度の飯よりも漫画が好物です。

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