「OB訪問は大事。」 よくそう言われますが、実際に行っている就活生は3割ほどしかいません。OBとの繋がりがないなどと諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。
OB訪問はなにも自分の大学のOBではなくても良いのです。そしてコンタクトの取り方はたくさんあり、この行動を起こすことが一番内定へ近づくプロセスなのです。OB訪問をすれば大多数向けの説明会では聞けない会社の事情や生の情報を聞くことができるのです。(出典:https://nanapi.jp/109045)
自分の興味のある業界にいる大学の先輩や同じ地元など比較的コンタクトが取りやすい方を探します。出典元
まずは自分の興味のある業界や企業のOBを探しましょう。 探し方は、
●大学のキャリアセンターでOBの連絡先を開示してもらう ●知り合いに紹介してもらう ●人事に紹介してもらう ●SNSで探す ●(OB訪問後)その方にOBを紹介してもらう
などがあります。
もっとも確実なのは、ゼミやサークル、アルバイトやインターン先の先輩や知人に紹介してもらうことでしょう。OBとはなにも自分の大学にこだわることはありません。人事に電話をして社員の方を紹介してもらえる企業もあります。
もちろん断られることもありますが、動いてみることが大切なのです。また、これだけSNSが発達している現在ですから、FacebookやTwitterから探してコンタクトを取ってみることもオススメします。またOB訪問をした方に可能でしたら他のOBを紹介してもらいましょう。これをすることにより、芋づる式にOB訪問をすることができます。
連絡先を入手したら、アポを取りましょう。できれば時間帯にとらわれないメールの方が電話より好ましいです。メールは以下のように書けば問題ありません。
-------------------- 件名:OB訪問のお願い
◯◯会社 △△様
突然のご連絡で失礼致します。××大学の□□と申します。大学のキャリアセンターから、△△様の連絡先を紹介して頂きました。 大変お忙しい中、恐縮なのですが、是非、△△様にOB訪問をさせていただきたく、メールをさせていただきました。 ◯◯業界を中心に企業研究をしており、貴社に大変興味を持っております。 そこで、是非、現場でご活躍されている△△様の話を伺いたく、ご連絡致しました。 突然のお願いで大変恐縮ですが、是非ご検討頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。 つきましては、下記日程のどこかで、△△様のご都合のよろしい時間を伺うことが出来ればと存じます。 ・x月xx日〜x月xx日 13:00-19:00 ・x月xx日〜x月xx日 11:00-16:00 上記の時間帯から、△△様のご都合のよい日時・場所をご返信頂ければ幸いです。 お忙しい中、恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
××大学 ■■学部 山田 太郎
tel xxx-xxxx-xxxx mail [email protected] -------------------
(出典:http://kininaru1siraberu1.seesaa.net/article/415398818.html)
日程まで決まったら、質問事項を最低でも10個ほど書き出しておきましょう。
質問は企業のことに対してとOBに対しての仕事内容の両方についてしましょう。下準備で当日よいお話ができるかどうかが決まります。もちろんOBの方の企業情報も調べてから行きましょう。学生という立場なのでお菓子などの差し入れをする必要はありません。それより、マナーやお礼のメールをすることの方が大切です。
当日は約束の5分から10分前には到着しましょう。あまり早すぎるのも失礼です。服装は基本的に男子はスーツ、女子もスーツに準ずる格好で行きましょう。
用意してきた質問を軸に自分が聞きたいことを聞き、熱意も伝えましょう。
OB訪問後のお礼メールが非常に大切です。ここができるかどうかでデキる学生かどうかが決まると言っても過言ではありません。OB訪問が終わったその日のうちか、遅くても翌日の午前中までにお礼のメールを出しましょう。
社会人はとても忙しいです。 そのため、わざわざお会いしてくれたことに感謝し、失礼のないように振る舞うのが何より大切です。OB訪問は選考の際、自分の行動力や熱意をアピールする強い材料となります。そしてOB訪問も行う時期は特に決まっていません。就活生はもちろん、1,2年生でもお会いしたい人がいたら積極的に行うことをオススメします。
名字は薬袋と書いてみないと読みます。約半年間、イギリスのリーズ大学に留学していました。海外の文化にも興味はありますが一番好きなのは日本の大相撲です。素敵な記事を発信できるように頑張ります。