TwitterやFacebookなどのSNSで毎日たくさんの人が日常のことや将来に向けてのこと、近況報告などを投稿しているのを見かけます。
そんな中で、アメリカのウェブメディア・Elite Dailyがある傾向を見つけたと言います。
それが、「20代の若者は、自分の近況や将来に対しての希望の無さを実感している」ということです。
SNSで書き込まれていることを見ると、20代が自分の人生に対してある種の絶望感を抱いていることがわかるそう。
20代という時期は、鏡を見て「私は今何をしているんだ」「これから将来のためにどうしていけばいいんだ」「どうしてこんな人生になったんだ」など自分を振り返り、迷う時期だからですね。
しかし、過去に起こったことはもう変えられません。成功するには「これから」をどうするかにすべてがかかっているのです。では成功に飢えている20代はどうすればいいのでしょうか?
心に留めておくべき5つのポイントをご紹介します。
FOMOとはFear of Missing Outの略で、「何かを逃すことを恐れる」ということです。例えば、パーティや飲み会をする機会を逃す、素敵なイベントに行く機会を逃す、などです。よく言い訳で「~を逃したくないから」と言う人がいますが、今の時代フェイスブックやインスタグラムなどのSNSと密接な関係を気付いている私たちは、何かをその日に逃したとしても次の日にはその情報をゲットできているでしょう。
20代にもなると、遊びと仕事のバランスが大切です。遊びすぎてしまうと、夢をかなえられる可能性を減らすことになります。
今の一瞬の楽しみと、将来好きな仕事などをして得られるものとどちらが大切かを考える必要があります。
そして、たとえ飲み会や遊びに行けなかったとしても、本当の友達はとの関係は変わらないはずです。
人間関係にうんざりしているのか、10代、20代の中で「もうこれ以上新しい知り合い・友達はいらない」という人が増えてきているそうです。しかし、ビジネスにおいてもも自分の人生においても「出会い」が一番大事ですよね。ともに考えたり、共有したりすることで生まれることがたくさんあります。
人間関係を自分の周りだけに制限すると、自分の成功の可能性まで制限してしまうことになります。
それに、今のようにSNSなどが普及している世の中では自分が尊敬している有名人や教授などとも関わることができますよね。
自分が好きな分野だけでなく、いろんな分野に精通している知人を持つことで、自分の世界が広がります。
こういった「失敗をしたくない」という気持ちから、知らない人に声をかけたり新しい挑戦をする為に仕事を辞めたりすることができなくなっていますよね。
でも失敗から学ぶことができるなら、失敗してもいいのです。大切なのは「失敗を恐れて何もしない」ことを避けることです。
リスクを負わずに投資できて、かつ確実に結果を得られるものがあります。
それが、自分自身です。
学んだり、成長したりすることはとても長い時間がかかります。しかしその長期間の自分自身への「投資」は、その時だけでなく、その後の人生をずっと影響し続けるものになります。
自分自身に投資できるものは様々です。健康でい続けるためにジムのカードを作ったり、Amazonでアントレプレナーの本を買ったり。
自分の目標に向けて、自分自身に投資する事が大切です。
20代の中で成功に飢えている人はたくさんいます。しかし、彼らには「やる気」が足りないといいます。
将来進みたい方向に行けるようにコネクションをつくることに時間を割いたりすることも大事だといいます。
大学に4年間通ったからうまくいく、と思うのは禁物です。 つまり、やる気より成功が先に来ることはないのです。
やる気をもって何かをすると、責任が伴います。 成功したことも、失敗したことにも責任が求められ、言い訳をしてはいけない状況になります。そうすることによってより努力をするようになり、成功へ近づいていきます。
この5つが、成功するためにこれからすべきこと・心に留めておくことだそうです。
たしかに、この5つを心に留めておくとやる気アップにもつながりそうですよね。
学生は特に、遊びやパーティーを断ってまで、勉強したりすることは難しいと思います。しかし、長い目で見たときに自分がどうするべきかを考えることが大切だと改めて感じて頂ければと思います。
(参考:5 Things Every Success-Hungry 20-Something Needs To Know)
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!